PANDORA FMS 748 リリース
このリリースノートでは、Pandora FMS NG 748 の新機能、改善点、修正された問題について説明します。また、アップグレードに関する情報を提供し、既知の問題のいくつかの回避策について説明します
新機能と改善点
スマートサービス
Pandora FMS でのサービス作成が改善および修正されました。手動でのサービス作成は引き続きありますが、”シンプル” および “自動” のサービスはなくなり、手動のサービスにマイグレートされました。
“スマート” サービスの機能が含まれるようになっています。これは、以前のサービスとは異なり、サービスに含まれる要素を確認することによって自動的にしきい値を計算します。
メタコンソールコレクションブラウザ
監視対象のシステムの増加により、システムの改善および利用の簡素化をするために、新しい機能を搭載する必要が生じています。このバージョンでは、コレクション全体を名前で検索する機能が含まれています。
ビジュアルコンソールの改善
メタコンソールとノードの両方でビジュアルコンソールを表示するときに、リフレッシュ設定とビジュアルコンソール自体の名前を表示しないよう設定できるようになり、完全な表示ができるようになりました。
一般の全体レポート機能
この新バージョンでは、”一般” レポートタイプの割合オプションを使用して、選択したモジュールからすべてのデータを取得できます。
新たな API/CLI 呼び出し
API/CLI の機能が増えました。イベントを “処理中” 状態に設定する新しいオプションがあり、エージェント名と別名の両方でエージェントの状態を取得できます。
プロファイルの権限管理システムの変更
Pandora FMS 内の UM 権限を変更しました。この権限を持つプロファイルでのアクションを実行する際の権限を調整しています。
CentOS 8 用の新たなパッケージ
Pandora FMS は OS と同じように進化します。この新しいバージョンでは、CentOS 8 にスムーズにインストールできる RPMパッケージがあります。
変更と制限
スマートサービス
サービスの表示と作成が変更され、古いサービスは “手動” タイプに移行しました(上記の新機能を参照)。
UM 権限
この権限が変更され、ユーザが他のユーザに対してこの権限で実行できるアクションが少し制限されました。
脆弱性対応とその他改善点
収集した情報により、Pandora FMS に影響を与える以下の脆弱性を修正することができました。
さらに、我々は、あなたのお気に入りの監視ソフトウェアを改善するために、変更と開発を継続しています。
より詳細を知りたいですか? ここでは一部の変更のみを説明しています。全アップデート内容を確認したい場合は、こちら を参照してください。