サーバとコンソールの設定

概要

Pandora FMS には、基本的なコンポーネントがあり、それぞれ正しく動作させるためには設定が必要です。

このトピックでは、3 つの要素すべての設定ファイルと他の重要な要素について説明します。

サーバ

Pandora FMS サーバの主な設定は、デフォルト パス /etc/pandorapandora_server.conf ファイルにあります。

設定ファイルの項目

Pandora FMS の設定ファイルは、UNIX の基本的なプレーンテキストファイルになっています。# が先頭にある行は、使われていない設定やコメントです。Windows で設定を編集する場合は、このフォーマットに対応するエディタを利用してください。UTF-8 以外を扱う場合は、Pandora FMS リモートコンフィグのエンコーディング変更(Change remote config encoding) パラメータを有効にしてください。全設定パラメータは以下に示します。

multiprocess

# If set to 1, Pandora FMS servers will run in separate processes.
multiprocess 1

バージョン800以降、デフォルトで有効になっています。Pandora FMS サーバは別プロセスで実行されます。PFMS サーバがマルチプロセスモードで動作している場合、スレッドの自己監視は自動的に無効になります。CLI PFMSも参照してください。

servername

コンソールに表示される Pandora FMS のサーバ名を設定します。デフォルトではコメントアウトされており、ホスト名が使われます。

実行中のサーバ名を変更するとリモート監視が停止します。全エージェントにおいてデフォルトの実行サーバの設定を新しいサーバ名に変更する必要があります。また、古いサーバ名をサーバ一覧から削除します。

incomingdir

XML データ パッケージの入力ディレクトリ。デフォルトでは次の場所にあります:

/var/spool/pandora/data_in/

log_file

Pandora FMS サーバのログファイルを設定します。デフォルトは、/var/log/pandora/pandora_server.log です。

snmp_logfile

SNMP コンソール ログはデフォルトで以下にあります。

/var/log/pandora/pandora_snmptrap.log

これは NetSNMP トラップデーモンによって生成されます。変更する場合は、ファイル /etc/logrotate.d/pandora_server を適宜更新してください。

errorlog_file

Pandora FMS のエラーログを設定します。デフォルトは、/var/log/pandora/pandora_server.error です。

daemon

1 の場合は、デーモン モード(バックグラウンド)で実行されます。0 の場合はフォアグラウンドで実行されます。デフォルトではコメントアウトされています。コマンドラインで -D オプションを使用して設定することもできます。

dbengine

使用するデータベース。デフォルトは MySQL です。

dbengine mysql

dbname

サーバが接続するデータベースの名前。デフォルトでは pandora です。

dbuser

データベースへの接続に使用するユーザ名。デフォルトは pandora です。

dbpass

Pandora FMS データベースへの 接続 のパスワード。

dbhost

Pandora FMS データベースが動作するホストの IPアドレスかまたはホスト名を設定します。サーバと同一のホストにデータベースをインストールした場合は、127.0.0.1 です。config.php を参照。

dbport

データベースエンジンがリッスンする TCP ポート。デフォルトでは 3306 が使用されます。config.phpを参照してください。

daemon

Pandora サーバをデーモンで動作させるかどうかを指定します。-D オプションを付けてサーバを起動した場合も、デーモンとして実行されます。

verbosity

サーバログの詳細レベル。0 (無効) から 10 (最大の詳細レベル) まで。デフォルトは 3 です。

ログファイルのサイズが大きくなりシステムのパフォーマンスに影響するため、大きい数字を設定することはお勧めしません。

master

プライマリサーバの優先度。最も高い値(正の整数値)を持つサーバがマスターサーバになります。同点の場合はランダムに決定されます。0 に設定した場合、このサーバは プライマリ になりません。

snmpconsole

SNMP トラップコンソールを有効にする場合は 1 に設定します。無効にする場合は 0 を設定します。SNMP コンソールは、UNIX のsnmptrapd に依存していますが、サービスは Pandora とともに起動・停止されます。Pandora を起動する前に、システム上に snmptrapd プロセスが起動していないことを確認してください。

snmpconsole_threads

SNMPコンソールスレッドの数。各スレッドはSNMPトラップを同時に処理します。デフォルトでは 1 に設定されています。

snmpconsole_lock

1 に設定すると、同じ送信元からの SNMP トラップ が同時に処理されることはありません。デフォルトでは 0 に設定されています。

snmpconsole_threshold

SNMP ログファイルの連続読み取り間隔(秒単位)。デフォルトは 5 です。コメントアウトされている場合 、値は server_threshold から取得されます。

translate_variable_bindings

1 に設定すると、SNMP コンソールは SNMP トラップの処理 時に bindings 変数の変換を試みます。デフォルトでは 0 に設定されています。

translate_enterprise_strings

1 (デフォルト値) に設定すると、SNMP コンソールは SNMP トラップを処理する ときにエンタープライズ文字列を翻訳しようとします。

snmp_ignore_authfailure

有効になっている場合 (デフォルト値は 1)、snmptrapd サービスは authenticationFailure SNMP トラップを無視します。

snmp_pdu_address

有効化(1)している場合、snmptrapd はエージェントのアドレスの代わりに pdu アドレスを読み込みます。デフォルトの値は 0 です。

snmp_trapd

snmp_trapd のバイナリファイルへのパス。manual (デフォルト値、コメントアウト) に設定すると、サーバは snmp_trapd を起動しません。snmptrapd デーモンの独立管理 を参照してください。

snmp_forward_trap

snmp_forward_ip で指定されたホストへの SNMP トラップ転送 を有効化 (1) または無効化 (0) します。

snmp_forward_ip

SNMP トラップが転送されるホストの IP アドレス

Pandora FMS サーバ自体への転送アドレスを入力しないように特に注意してください。転送ループが発生し、監視サーバがダウンする可能性があります。

snmp_forward_version

SNMP トラップの送信に使用する SNMP バージョン。次のいずれかの値になります: 12c、または 3 (SNMP トラップ転送)。

snmp_forward_secName

これは、SNMP バージョン 3 認証 (SNMP トラップ転送) のセキュリティ名を指定します。

snmp_forward_engineid

これは、SNMP バージョン 3 (SNMP トラップ転送) の承認済み エンジン ID を指定します。

snmp_forward_authProtocol

これは、SNMP バージョン 3 認証プロトコル(MD5 または SHA)を指定します(SNMP トラップ転送)。

snmp_forward_authPassword

これは、SNMP バージョン 3 認証パスワード (SNMP トラップ転送) を指定します。

snmp_forward_privProtocol

これは、SNMP バージョン 3 のプライバシー プロトコル (DES または AES) を指定します (SNMP トラップ転送)。

snmp_forward_privPassword

これは、SNMP バージョン 3 (SNMP トラップ転送) のプライバシーパスワードを指定します。

snmp_forward_secLevel

SNMPバージョン3限定: SNMPトラップ転送におけるセキュリティレベルを指定します。このパラメータには以下の値のみを指定できます。

  • noAuthNoPriv.
  • authNoPriv.
  • authPriv.

snmp_forward_community

定義する SNMP コミュニティ: publicprivate など (SNMP トラップ転送).

networkserver

Pandora FMS ネットワークサーバ: 有効化 1 または無効化 0

これは、古い predictionserverwmiserverwebserver を置き換えます。

dataserver

Pandora FMS データサーバ: 有効化 1 または無効化 0

データサーバは、その他の重要なタスクも実行する特別なサーバです。インストールに複数の Pandora FMS サーバがある場合、少なくとも1つのサーバで dataserver スレッドが動作している必要があります。

dataserver_smart_queue

dataserver_smart_queue 1

有効にすると (デフォルトの値は 1)、サーバ は各エージェントから到着する新しいデータを、古いデータよりも優先します (LIFO モード)。

reconserver

Pandora FMS 自動検出サーバを有効にする場合は 1 に設定します。無効にする場合は 0 に設定します。

plugin_exec

タイムアウトを制御しプラグインを実行するプログラムの絶対パスの設定です。デフォルトは、/usr/bin/timeout です。利用しているシステムにこのコマンドが無い場合は、代りに Pandora FMS に含まれる /usr/bin/pandora_exec を利用してください。

wmi_client

# WMI client binary (wmic by default).
#wmi_client pandorawmic

pandorawmic のフルパスです。デフォルトは以下の通りです。

/usr/bin/pandorawmic

syncserver

# SyncServer
#syncserver 0

Pandora FMS の同期サーバを有効にするには 1、無効にする場合は 0 に設定します。

network_timeout

ICMP 監視のタイムアウト(秒単位)です。デフォルトの値は 4 秒です。WAN の監視をする場合は、いくつかの監視でより多くの時間が必要となるため、誤検出を避けるためにこの値を増やすことをお勧めします。

タイムアウトが長くなればなるほど、最悪の場合、チェックにより時間を要することになります。

server_keepalive

サーバダウンを宣言するまでの時間(秒単位、デフォルトは 45)。各サーバは周囲のサーバの状態を確認し、いずれかのサーバの最終更新日時がこの値を超えている場合は、オフラインと報告します。これは、複数のサーバがある場合、高可用性(HA)の動作に影響します。

複数のサーバがある場合の基本ですが、全サーバの時計は NTP で同期する必要があります。

thread_log

デフォルトは 0 ですが、Pandora FMS Server をデバッグしたい場合に 1 にすると、以下のファイルにサーバの状態がスレッドごとに定期的に書き出されます。

/tmp/<サーバ名>.<サーバタイプ>.<スレッド番号>.log

例:

 [root_pandorafms]# cat /tmp/pandorafms.*
 2017-12-05 09:44:19 pandorafms dataserver (thread 2):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms dataserver (thread 3):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:40 pandorafms eventserver (thread 21):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:40 pandorafms eventserver (thread 22):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms inventoryserver (thread 17):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms inventoryserver (thread 18):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms networkserver (thread 4):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms networkserver (thread 5):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms networkserver (thread 6):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms networkserver (thread 7):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms networkserver (thread 8):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms pluginserver (thread 13):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms pluginserver (thread 14):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms predictionserver (thread 15):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms predictionserver (thread 16):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms reconserver (thread 10):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms reconserver (thread 9):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:15 pandorafms webserver (thread 19):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:40 pandorafms webserver (thread 20):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.
 2017-12-05 09:44:14 pandorafms wmiserver (thread 11):[[CONSUMER|]] Waiting for data.
 2017-12-05 09:44:39 pandorafms wmiserver (thread 12):[[PRODUCER|]] Queuing tasks.

server_threshold

メインループの実行間隔を秒で設定します。デフォルト値は 5秒です。

これはサーバ設定においてとても重要な値です。これは、Pandora がデータベース内またはハードディスク上(XMLファイル)にに未処理のタスクが存在するかどうかをどれだけの頻度で確認するかです。多くの場合、5 から 15 が有効な値です。1に設定すると、CPU の使用率が上がります。1 に設定するのは、Pandora FMS が停止していて多くの XML ファイルやネットワークタスクがたまっている場合などの特別な場合としてください。1 に設定すると未処理のタスクの処理は少し早くなります。しかし、処理が完了したら、5 から 15 の間に戻してください。

処理が少なくても高い負荷の場合、サーバの CPU とメモリー消費が徐々に増加する状況が発生し得ます。

この値は、server_thread および max_queue_files パラメータとともに、サーバのパフォーマンス調整に使います。

network_threads

ネットワークサーバのスレッド数。これは、同時に実行できるチェックの数を示します。この値を意図的に増やすと、サーバリソースが過剰に消費される可能性があります。20スレッドを超える場合は、多数のプロセッサまたは独立したコアを搭載したマシンが必要です。この値は 40 を超えてはなりません。デフォルト値は 4 です。

icmp_checks

各モジュールの ping 回数を指定します。モジュールが正常であると判断されるためには、これらのチェックのうち少なくとも 1つが 1 を返す必要があります。デフォルト値は 1 です。これよりも高い数値を設定し、最初の ping が成功した場合、残りの ping は実行されません。

信頼性が低いネットワークの場合は、2 または 3 にすることをお勧めします。大きい値を設定すると、ネットワークセグメント障害の場合、1秒あたりのチェック率が大幅に低下します。

1回の ping 実行の中で何回パケットを投げるかを設定する icmp_packets パラメータと混同しないようにしてください。icmp_checks は、何回 ping を実行するかの回数を指定します。

icmp_packets

一度の ping 要求で送信する ICMP パケットの数を定義します。デフォルトは 2 です。

tcp_checks

最初の TCP 接続が失敗した場合の再試行回数。設定値は 1 です。tcp_timeoutを参照してください。

tcp_timeout

TCP チェックのタイムアウト値を指定します。デフォルト値は 10 秒です。tcp_checksを参照してください。

数値が大きい場合(40 より大きい場合)、ネットワークセグメントに障害が発生した場合に 1 秒あたりのチェックレートが大幅に低下します。

snmp_checks

最初の試行が失敗した場合の SNMP の再試行回数。設定値は 1 です。snmp_timeout を参照してください。

snmp_timeout

SNMP チェックのタイムアウト値を指定します。デフォルト値は 4 秒です。snmp_checks を参照してください。

数値が大きいと、ネットワークセグメントに障害が発生した場合に 1 秒あたりのチェックレートが大幅に低下します。

snmp_proc_deadresponse

ブーリアンの SNMPモジュールproc型)に接続できない場合、または NULL を受け取った場合は DOWN を返します。0 に設定された場合、無視されます。デフォルト値は 1 です。

plugin_timeout

リモートプラグインによるチェックの有効期限(秒)。この時間を過ぎると、モジュールの状態は「不明」と表示されます。デフォルト値は 12 ですが、それよりも時間がかかるプラグインがある場合は、より高い値に設定することをおすすめします。

wmi_timeout

WMI のタイムアウトを設定します。ここで設定した時間を越えると、モジュールは不明状態になります。デフォルトは 10 です。

wmi_threads

WMI サーバ のスレッド数を設定します。同時にいくつのチェックを実行するかを示します。

recon_threads

自動検出サーバ のスレッド数を設定します。同時にいくつのチェックを実行するかを示します。

dataserver_threads

データサーバのスレッド数。これは、同時に処理できるXMLファイルの数を示します。データサーバ特有のルールとして、マシンの物理プロセッサ数を超えるスレッド数は使用しないでください。

サーバーが処理する必要がある XML の数に応じて、通常の値は 1 から 4 の範囲です。負荷の高い環境では、この値を大きくすることができますが、サーバの CPU の最大数までで、それを超えないようにしますいずれの場合も、10を超える値は通常パフォーマンスに影響を与えませんが、サーバーのメモリ消費には影響します

mta_address

メールサーバ (MTA) の IP アドレスを設定します。

Pandora FMS サーバ が、DNS サーバを介してメールドメインを担当するメールサーバを 解決 できること、およびこのメールサーバが PFMS サーバ からリダイレクトされたメールを受け入れることを確認する必要があります。

nslookup -query=mx my.domain # nslookup 9.18.39 version or later

指定されていない場合は、Pandora FMS コンソールの設定 が使用されます。Pandora FMS サーバと Pandora FMS コンソールで異なる MTA 設定を行うこともできます。

mta_port

メールサーバのポート番号を設定します。mta_address も参照してください。

mta_user

メールサーバのユーザを設定します。(認証に必要な場合) mta_address も参照してください。

mta_pass

メールサーバのパスワードを設定します。(認証に必要な場合) mta_address も参照してください。

mta_auth

メールサーバの認証の仕組みを設定します。設定可能な値は以下の通りです。

  • LOGIN.
  • PLAIN.
  • CRAM-MD5.
  • DIGEST-MD.

mta_address も参照してください。

mta_from

メールの発信元アドレスを設定します。デフォルトは、pandora@localhost です。mta_address も参照してください。

mta_encryption

SMTP 接続の暗号化タイプ(none, ssl, starttls)。mta_address も参照してください。

mail_in_separate

1 に設定すると、メールは受信者ごとに個別に配信されます。0 に設定すると、メールはすべての受信者で共有されます。デフォルトは 1 です。mta_address も参照してください。

mail_subject_encoding

# Encoding to use on mail subject (MIME-Header by default)
# mail_subject_encoding MIME-Header-ISO_2022_JP

デフォルトでは無効になっています。 コンソール言語が日本語で、サーバの $LANGja_jp.UTF-8 の場合、この高度なトークンにより、電子メールアラートのマクロに対してその言語での正しい文字エンコーディングが有効になります。

mta_address も参照してください。

mta_encryption

バージョン NG 7 以上

SMTP 接続の暗号化タイプです。(none, ssl, starttls)

nmap

自動検出サーバに必要なプログラムの指定で、デフォルトは、/usr/bin/nmap です。

fping

ネットワークサーバおよびネットワークハイパフォーマンスサーバに必要です。デフォルトでは以下の場所にあります。

/usr/sbin/fping

nmap_timing_template

nmap スキャンの深さを 1 から 5 のスケールで指定する値。

1 は遅いですが信頼性が高いことを意味し、5[ は速いですが信頼性が低いことを意味します。2 はデフォルト値です。

recon_timing_template

nmap_timing_template と同様ですが、サテライトサーバ と自動検出サーバのネットワークスキャンに適用されます。デフォルトの値は 3 です。

snmpget

これは SNMP チェックに必要です。これはシステム標準の SNMP クライアントの場所を示します。MS Windows® の場合、この目的のためにバイナリが提供されています。デフォルトでは以下の場所にあります。

/usr/bin/snmpget

braa

ネットワークハイパフォーマンスサーバが使用する braa バイナリの場所。デフォルトでは次の場所にあります:

/usr/bin/braa

braa_retries

エラー時に braa がモジュールをネットワークサーバに渡すまでの再試行回数。

fsnmp

SNMPサーバが SNMPv3 リクエストに使用する pandorafsnmp バイナリへのパス。デフォルト:

/usr/bin/pandorafsnmp

autocreate_group

データファイルの受信によって自動的に作成される 新規エージェント のグループのデフォルトの数値識別子です。このトークンはデフォルトで有効になっており、値 10 が設定されています(PFMS インストール時に作成される Unknown グループに対応する ID)。ここでグループが定義されていない場合、エージェントは XML を含むグループに作成されます。autocreate_group_name を参照してください。

このトークンが無効で、エージェントにグループが提供されていない場合、または提供されたグループが存在しない場合は、エージェントデータは削除されます

autocreate_group_name

これはautocreate_groupと同じように動作しますが、グループ ID ではなくグループ名を指定します。両方を設定しないでください。

データファイルの受信によって自動的に作成される新規エージェントのデフォルトのグループ名です。ここでグループが定義されていない場合、エージェントは XML ファイルを含むグループに作成されます。このトークンは Pandora FMS のインストール時には無効です。

# Works like autocreate_group, except the name of the group
# is specified (instead of its id).
# Do not set both.
#autocreate_group_name Unknown

autocreate_group_force

1 に設定すると、新規エージェントは autocreate_group で指定されたグループに追加されます。(エージェントにより指定されたグループは、フォールバックとして利用されます)

0 に設定すると、新規エージェントはエージェントによって指定されたグループに追加されます。(autocreate_group により指定されたグループは、フォールバックとして利用されます)

例えば、次の設定の場合、可能な場合は XML データファイル内で指定されたグループに、そうでない場合は ID 10 のグループに新しいエージェントが所属します。

 autocreate_group 10
 autocreate_group_force 0

autocreate

1 に設定すると、システムに存在しないエージェント ID を持つデータファイルが受信されたときに、エージェントが自動的に作成されます。

セキュリティメカニズムを設定する場合は、グループパスワード を設定できます。

max_log_size

Pandora FMS ログファイルの最大サイズ(バイト単位)。このサイズに達すると、ファイル名は pandora_server.log.0 に変更されます(max_log_generation を参照)。その後、サーバは元の名前 pandora_server.log で新しいログファイルを生成します。デフォルトのサイズは 1,048,576 バイトです。

max_log_generation

Pandora FMS の ログファイルの最大数 を指定します(最小値は 1、最大値は 9)。設定値は 1 です。

max_queue_files

incomingdir で指定したディレクトリから Pandora FMS データサーバが読み込む、XML ファイルの最大数です。これにより、データサーバが多くのファイルを読み込みサーバのパフォーマンスに影響を与えることを避けることができます。デフォルト値は 5000 です。

この値が全 XML データを対象にできる程度十分に大きくないと、インクリメンタルモジュールが正しく動作しない場合があります。

use_xml_timestamp

デフォルトは有効(1)で、日時(タイムスタンプ)に XML 内 (.data) で定義されたものを利用します。つまり、タイプスタンプは、エージェントで生成されたものを利用します。

無効化(0)すると、XML ファイルのタイムスタンプ、つまり サーバのタイムスタンプ を利用します。これは、エージェントによって生成された日付を 全体的に 使用することを無効にし、すべてのデータ参照の際にサーバの日時を使用したい場合に便利です。タイムスタンプは、Pandora サーバが XML を受信したタイミングになります。

この処理は Pandora FMS バージョン 747 から変更されました。以前のバージョンでは、これはデフォルトで無効となっていました。

エージェントには、エージェントデータをファイルの受信日時で評価する似た機能があります。

auto_restart

デフォルトでは無効。有効(秒数で指定)にすると、サーバは X 秒ごとに内部再起動を実行します(1日 = 86400、デフォルト)。このオプションは、特定の Pandora FMS スレッドまたはサーバの制御不能なクラッシュによるパフォーマンス低下が見られる場合に役立ちます。

restart

デフォルトでは無効(0)です。重大なエラーが発生した場合、サーバは指定された秒数後に再起動します。

pandora_ha を使用する場合は、この値を 0 に設定し、必要に応じて HA が再起動するようにすることをお勧めします。

restart_delay

デフォルトでは 60 です。restart が有効になっている場合、重大なエラーが発生した後にサーバが再起動するまでの待機秒数です。

activate_gis

GIS サーバ機能を有効化(1)または無効化(0)します。

location_error

2 つの GIS の場所を同じ場所と見なすためのマージンまたは誤差半径 (メートル単位、デフォルトでは 50)。

recon_reverse_geolocation_file

ジオロケーションを実行するには、GIS 機能をグローバルに有効にする必要があります。

#recon_reverse_geolocation_file /usr/local/share/GeoIP/GeoIPCity.dat

逆ジオロケーション情報を含むファイル。このファイルは MaxMind GPL GeoLiteCity.dat 形式である必要があります。設定ファイルでこのオプションをコメントアウトすると、自動検出 とエンドポイントを使用してエージェントを作成する際に、IP アドレスによるジオロケーションが無効になります。

recon_location_scatter_radius

ネットワークタスクによって検出されたエージェントが配置される「円」の半径(メートル単位、デフォルトは 1000)。円の中心は、検出された IPアドレスの位置情報に基づいて計算されます。

self_monitoring

サーバには、サーバと同じ名前のエージェントを作成する自己監視モードがあり、このエージェントは 期間 内で Pandora FMS サーバーの重要なパラメータのほとんどを監視します。

これを有効にするには、self-monitoring パラメータを 1 に設定する必要があります。

self_monitoring_interval

self_monitoring の時間間隔を秒単位で指定します。デフォルトは 300 秒です。

update_parent

XML で親の名前を送信してエージェントが親を更新できるかどうかを定義します。パラメータが設定されていないか 0 である場合はエージェント情報は無視されます。そうでない場合、サーバーが parent_name 属性を持つ XML を受信すると、サーバーはこの名前のエージェントを検索し、見つかった場合は XML エージェントの親を更新します。

wmi_client

デフォルトで利用する wmi クライアントです。

google_maps_description

GPS 座標をテキストによる位置情報(逆ジオロケーション)に変換する機能を有効にします。この処理には Google Maps® API が使用されます。この機能を使用するにはインターネットアクセスが必要です。また、Pandora FMS サーバから Google® API への接続速度によっては、GIS 情報の処理にパフォーマンスが低下する可能性があります。

Google Maps® API は有料サービスであり、認証情報が必要です。API KEY を取得して料金を支払う必要があります。そうしないと、使用開始から数日後にサービスが停止されます。

openstreetmaps_description

GPS 座標をテキストの位置情報に変換します(逆ジオロケーション)。これには、OpenStreetMapAPI を使います。このサービスは Google マップほど正確ではありませんが無料です。また、コードの修正によりローカルサーバーに接続するように変更できるという利点もあります。

インターネット接続を利用する場合(デフォルト)は、インターネットへアクセスできる必要があります。また、Pandora FMS サーバから OpenStreet マップ API への接続速度によって、GIS 情報の処理パフォーマンスに影響します。

web_timeout

ウェブ監視モジュール のデフォルトのタイムアウト時間(秒)。

web_engine

web_engine curl

バージョン 747 以降では、デフォルトで curl が利用されます。このパラメータを LWP にすると、ウェブ監視に curl の代わりに Perl の WWW ライブラリ(LWP) が利用されます。

eventserver

Pandora FMS イベントアラート: 有効化 1 または無効化 0

# Enable (1) or disable (0) Pandora FMS Event Server.
eventserver 0

eventserver_threads

eventserver で実行されるスレッドの数を設定します。デフォルト値は 1 です。

# Number of threads for the Event Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
eventserver_threads 1

event_window

これは、イベントサーバ がイベントを考慮する時間枠です。

# Event alerts, event window in seconds (3600 by default).
event_window 3600

event_inhibit_alerts

1 に設定すると、アラート は、最後に生成されたイベントが 'in-process' 状態の場合、(復旧しない限り)実行されません。デフォルトの値は 0 です。

icmp_threads

ICMP サーバのスレッド数を設定します。(3 がデフォルトです)

snmpserver

Pandora FMS SNMP サーバを有効 1 または無効 0 にします。

SNMP サーバは、SNMP クエリの同時実行のために braa バイナリを利用します。この機能を無効化している場合は、ネットワークサーバが SNMP 監視を実行します。

snmp_threads

SNMP サーバのスレッド数を設定します。(3 がデフォルトです)

prediction_threads

予測サーバのスレッド数を設定します。

block_size

producer/consumer サーバのブロックサイズの指定で、1ブロックあたりのモジュール数の設定です(15 がデフォルトです)。これは、ネットワークサーバとネットワークハイパフォーマンスサーバへのリクエストの処理方法に影響します。

dataserver_lifo

有効化(1)すると、XML データファイルはキューではなくスタックで処理され、古いデータ(モジュールの現在のタイムスタンプよりも古いタイムスタンプを持つデータ)は、イベントやアラートを発報しません。デフォルトの値は 0 です。

新しいデータが最初に処理され古いデータが破棄されるため、XML データファイルが蓄積されると、増分モジュールは正確な値ではなくなります。

policy_manager

有効化(1)すると、サーバはポリシーキューを確認します。デフォルトの値は 1 です。

event_auto_validation

有効化(1)した場合、同一モジュールで新たなイベントが発生すると以前のイベントを自動承諾します。デフォルトの値は 1 です。

event_file

この設定により、Pandora FMS が生成するイベントを CSV フォーマットのテキストファイルに落とすことができます。このオプションを有効化すると、Pandora FMS のパフォーマンスが低下します。

例:

event_file /var/log/pandora/pandora_events.txt

ファイルのローテーションの仕組みはありません。ファイルが大きくなることを考慮しておく必要があります。

snmp_storm_protection

# Set the maximum number of traps that will be processed
# from a single source in a configured time interval.
snmp_storm_protection 25

Pandora FMS の SNMP コンソールは、指定した時間間隔内では、ここで指定した数以上の同一発信元からのトラップを処理しません。この数に達した場合はイベントが生成されます。

snmp_storm_silence_period

# Silenced time period in seconds, when trap storm is detected
snmp_storm_silence_period 300

このパラメータで、SNMPトラップストームの検出における静観時間(秒単位)を設定します。デフォルトは 300 です。

snmp_storm_timeout

snmp_storm_protection の時間間隔を秒単位で指定します。

例えば、同一発信元からのトラップを 10分で 1000件までに制限する場合は次の通りです。

 snmp_storm_protection 1000
 snmp_storm_timeout 600

text_going_down_normal

モジュールが正常状態になったときに生成されるイベントのテキスト。_module_ および _data_ マクロをサポートしています。

text_going_up_critical

モジュールが障害状態になったときに生成されるイベントのテキスト。_module_ および _data_ マクロをサポートしています。

text_going_up_warning

モジュールが正常状態から警告状態になったときに生成されるイベントのテキスト。_module_ および _data_ マクロをサポートしています。

text_going_down_warning

モジュールが障害状態から警告状態になったときに生成されるイベントのテキスト。_module_ および _data_ マクロをサポートしています。

text_going_unknown

モジュールが不明状態になったときに生成されるイベントのテキスト。_module_ および _data_ マクロをサポートしています。

event_expiry_time

これに指定した時間(秒)より古いイベントが自動承諾されます。0 に設定するとこの機能は無効になります。

例えば、生成後 10時間たった時点でイベントを自動承諾するには次のようにします。

event_expiry_time 36000

event_expiry_window

このパラメータは、event_expiry_time の影響を軽減するために利用します。イベントテーブル全体の検索をしなくなります。指定した期間(秒)の最近のイベントのみが自動的に承諾されます。この値は、event_expiry_time より大きい値である必要があります。

デフォルト値は、1日です。

event_expiry_window 86400

claim_back_snmp_modules

1 に設定すると、データベースメンテナンススクリプト (pandora_db) 実行時に、ネットワークサーバで実行される SNMP モジュールが、ネットワークハイパフォーマンスサーバへ渡されます。

async_recovery

1 に設定すると、非同期モジュールがその実行間隔の 2倍の時間データを受信しなかったら正常状態になります。0 に設定するとその動作が無効にになります。

console_api_url

コンソールの APIURL です。通常は /include/api.php で終わりるものです。

console_api_pass

コンソール API のパスワードです。パスワードは全体の設定セクションにあります。空の設定もできます。

console_user

要求されたアクションを実行する権限を持ったコンソールのユーザです。モジュールグラフイメージをアラートメールに挿入することができる必要があります。

セキュリティ上の理由により、API 用には専用のユーザを使うことをお勧めします。そのユーザでは、コンソールへのアクセスはできないようにし、API へのアクセスも IP で制限します。

console_pass

コンソールの API ユーザのパスワードです。

encryption_passphrase

暗号化パスワードの鍵を生成するために利用する暗号化フレーズです。デフォルトではコメントアウトされています。

unknown_events

有効化(1)すると、不明 状態のモジュールイベントが有効になります。デフォルトは 1 です。

unknown_interval

モジュールが不明状態になるまでの時間間隔(モジュール実行間隔の倍数)。デフォルトでは、モジュール実行間隔の 2倍です。

global_alert_timeout

アラートの最大処理時間を秒単位で定義します。この時間を超えると実行が中断されます。デフォルトでは 15秒です。この値を 0 に設定すると、Pandora サーバはアラートの実行を中断しません。

remote_config

# If set to 1 allows PandoraFMS Server to be configured via the web console.
remote_config 1

このパラメータは、サーバ表示のウェブコンソールからPandora FMS サーバをリモートで設定できるかどうかを制御します。0は無効、1は有効です(その後、PFMS サーバを再起動する必要があります)。これは、Tentacle を介して、エンドポイントのリモート設定と同様の方法で動作します。

リモート設定を有効にすると、Pandora FMS ウェブコンソール以外から行われた変更はすべて破棄され、上書きされます。

remote_config_addressremote_config_portremote_config_opts も参照してください。

remote_config_address

リモート設定ファイルを送信する IP アドレスです。デフォルトでは localhost です。

remote_config_port

リモート設定のための tentacle ポートです。デフォルトは 41121 です。

tentacle_service_watchdog

バージョン NG 762 以上


Tentacle サーバウォッチドッグ を有効化または無効化します。デフォルトは 1 (有効化) で、0 で無効化されます。Pandora FMS サーバの手動起動/停止 も合わせて参照してください。

# Enable (1) or disable (0) the Tentacle Server watchdog (enabled by default).
tentacle_service_watchdog 1

remote_config_opts

拡張設定のための tentacle クライアントに与える追加パラメータです。“ ” でくくる必要があります。(例: “-v-r 5”)

warmup_event_interval

サーバ起動後から指定した秒数の間、モジュールの状態変化イベントを発生させないようにし、かつモジュールアラートを実行しないようにします。

warmup_unknown_interval

サーバ起動後から指定した秒数の間、モジュールが不明状態にならないようにします。

enc_dir

XML parser 用の追加の .enc ファイルを置くディレクトリです。ここにあるファイルは、起動時にデータサーバによって自動的に読み込まれます。

dynamic_updates

動的間隔の間に動的しきい値を何回再計算するかです。

dynamic_warning

動的な警告しきい値の計算に利用される障害間隔の長さに対するパーセンテージです。値が小さいと、障害と警告のしきい値は近くなります。

dynamic_constant

変わらないデータに対するモジュールの標準偏差を調整するために使用されるモジュールの平均に対する割合。大きい値にすると、動的しきい値の間隔が広くなります。

unknown_updates

デフォルトは 0です。1に設定すると、不明モジュールが不明になった時一度だけでなく定期的に更新されます。不明モジュールに関連付けられたアラートも定期的に評価されます。

unknown_updates を 1に設定すると、サーバのパフォーマンスに影響します。

wuxserver

ウェブユーザエクスペリエンス(WUX)サーバを有効化します。wux_host および wux_port の設定が必要です。

wux_host

Pandora ウェブロボットデーモンサービス(PWRD)を動かすサーバの IP アドレス/FQDN を指定します。

wux_port

Pandora ウェブロボットデーモンサービス(PWRD)のポート番号を指定します。デフォルトは 4444 です。

wux_webagent_timeout

宛先 Web アドレスと Selenium サーバに接続するための最大時間。デフォルトでは、値 15 がコメントアウトされた状態です。

wux_timeout

最大 WUX トランザクション時間。デフォルト値は、30 です。

clean_wux_sessions

# Force closing previous sessions on remote wux_host,
# only for Selenium Grid server 3.
#clean_wux_sessions 1

このパラメータを有効化(1)すると、Pandora FMS サーバを起動するたびにキューに入る可能性のある WUX セッションをクリアできます。(Selenium 3 のみ)

syslogserver

1 で Pandora FMS Syslog サーバを有効化します。0 で無効化します。

syslog_file

Syslog サーバによって読み取られる入力ファイルの絶対パスです。デフォルトは次のとおりです。

syslog_file /var/log/messages

syslog_threads

syslog サーバのスレッド数です。

syslog_max

syslog サーバが一度に読むファイルの最大行数です。

sync_port

同期サーバの通信ポートです。デフォルトでは、値 41121 でコメントアウトされています。

sync_ca

同期サーバの SSI 通信設定のための認証局証明書のパスです。デフォルトでは、/home/cacert.pem でコメントアウトされています。

sync_cert

同期サーバの SSI 通信設定のためのサーバ証明書のパスです。デフォルトでは、/home/tentaclecert.pem でコメントアウトされています。

sync_key

同期サーバの SSI 通信設定のための秘密鍵のパスです。デフォルトでは、/home/tentaclekey.pem でコメントアウトされています。

sync_retries

同期サーバの接続試行回数です。デフォルトでは、値 3 でコメントアウトされています。

sync_timeout

同期サーバの接続最大タイムアウトです。デフォルトでは、値 10 でコメントアウトされています。

sync_address

同期サーバ用の Tentacle サーバのアドレスです。

ha_interval

秒単位の Pandora FMS HA データベースツールの実行間隔。デフォルトでは 30 の記載でコメントアウトされています。

ha_monitoring_interval

秒単位の Pandora FMS HA データベースツールの監視間隔。デフォルトでは 60 の記載でコメントアウトされています。

ha_connect_retries

# Number of retries for connection attempts to HA databases.
#ha_connect_retries 2

環境に何らかの変更を加える前に、HA 環境 の各サーバで各チェックを実行する試行回数。

ha_dbuser

# Database username for pandora_ha .
#ha_dbuser pandora

HA 環境 のすべての操作の実行を担当するユーザ。

ha_dbpass

# Database password for pandora_ha .
#ha_dbpass pandora

HA 環境 のすべての操作を担当する ユーザ のパスワード。

ha_hosts

# Comma separated list of HA hosts IP or FQDN.
#ha_hosts 172.16.0.8,172.168.0.16

HA 環境 を構成する MySQL サーバの IP アドレスまたは FQDN。

ha_sshuser

# SSH username for pandora_ha .
#ha_sshuser pandora

Percona/MySQL サーバに SSH 経由で接続して HA 環境 のリカバリ操作を実行するユーザを定義するパラメータ。

ha_sshport

# SSH port for pandora_ha .
#ha_sshport 22

HA 環境 のリカバリ操作を実行するために、SSH 経由で Percona/MySQL サーバに接続するためのポートを定義するパラメータ。

repl_dbuser

provisioningserver

1 にすると Pandora FMS コマンドセンター(メタコンソール)プロビジョニングサーバ を有効化します。0 で無効です。

provisioningserver_threads

provisioning_cache_interval

コマンドセンター(メタコンソール)プロビジョニングサーバのキャッシュリフレッシュ間隔を秒(デフォルトは 500)で指定します。キャッシュは、設定済の全 Pandora FMS ノードを含みます。

ssh_launcher

リモート実行モジュールを実行するスクリプト ssh_launcher への絶対パスを示します。スクリプトのデフォルトのパスは次のとおりです。

ssh_launcher /usr/share/pandora_server/util/ssh_launcher

rcmd_timeout

バージョン NG 743 以上

秒単位でのリモート実行モジュールの最大実行時間です。デフォルトは 10 です。

このタイムアウトは、Pandora FMS サーバがデータの取得を待機する時間を指定するためにのみ機能します。 接続は終了しますが、リモートマシンでのコマンドの実行の終了は保証されません(これはコマンド自体で制御する必要があります)。

rcmd_timeout_bin

バージョン NG 743 以上

リモート実行モジュールのタイムアウト処理を実行するファイルへの絶対パスを示します。 これは、ssh_launcher の使用、Windows から Linux への plink による接続、および Windows システムへの接続でのみ有効です。

  • Windows 版 Pandora FMS でのデフォルト実行パスは次の通りです。
C:\PandoraFMS\Pandora_Server\bin\pandora_exec.exe
  • Linux 版 Pandora FMS でのデフォルト実行パスは次の通りです。
/usr/bin/timeout

user および group

バージョン NG 7 以上

Pandora FMS バージョン 7 から、カスタムインストールでは、“user” トークン “group” トークンの両方を定義して、ポリシーや一括操作、または “/var/spool/pandora/data_in/conf” にあるエージェントの .conf に関連するものなど、コンソールファイルで変更を行うファイルのユーザとグループを設定することができます。

alertserver

バージョン 757 以上

# Enable (1) or disable (0) Pandora FMS Alert Server.
alertserver 0

Pandora FMS アラートサーバ を有効化(1) または無効化(0) します。デフォルトは 0 です。

alertserver_threads

バージョン 757 以上

# Pandora FMS Alert Server threads.
alertserver_threads 4

Pandora FMS アラートサーバ スレッドです。デフォルトは、4 です。

alertserver_warn

バージョン 757 以上

# Generate an hourly warning event if alert execution is
# being delayed more than alertserver_warn seconds.
alertserver_warn 180

アラートの実行が alertserver_warn 秒を超えて遅延している場合は、1時間ごとの警告イベントを生成します。 デフォルトは 180秒です。

alertserver_queue

# If set to 1, alerts are queued for the Pandora FMS Alert Server. If alertserver is set to 1, alerts are always queued.
alertserver_queue 1

このトークンを使用すると、(少なくとも) 1 つ以上の PFMS 上で稼働環境にインストールされているアラートサーバで、alertserver を持たない他の PFMS サーバ (ノード) からのアラートを設定し、キューに入れることができます。

dbssl

dbssl 0

データベース接続における SSL の有効化(1)または無効化(0)をします。デフォルト値は 0 です。

dbsslcafile

# dbsslcafile

認証局が発行したSSL証明書のリストを含むPEM形式のファイルパスまたは場所。デフォルトではコメントアウトされています。有効にするには、コメントアウトを解除し、ファイルへのパスを設定してください。dbssl を参照してください。

dbsslcapath

# dbsslcapath

認証局が発行したSSL証明書を格納するディレクトリまたはフォルダのパスまたは場所。証明書はPEM形式である必要があります。デフォルトではコメントアウトされています。有効にするには、コメントアウトを解除し、ディレクトリへのパスを設定してください。dbssl を参照してください。

verify_mysql_ssl_cert

バージョン NG 766 以降

verify_mysql_ssl_cert 0

1 に設定されている場合、MySQL 接続 (SSL 証明書の CN) で検証を行い、それらが一致しない場合は接続しません。 デフォルト値は 0 です。dbssl を参照してください。

dbsslserverkey

# dbsslserverkey: Path to a file in PEM format that contains the MySQL server SSL key.

# dbsslserverkey

MySQLサーバーのSSLを含むPEM形式のファイルパスまたは場所。デフォルトではコメントアウトされています。有効にするには、コメントアウトを解除してファイルへのパスを設定してください。

dbsslservercert

# dbsslservercert: Path to a file in PEM format that contains the MySQL server SSL key certificate.

# dbsslservercert

MySQLサーバのSSL鍵の証明書を含むPEM形式のファイルパスまたは場所。デフォルトではコメントアウトされています。有効にするには、コメントアウトを解除し、ファイルへのパスを設定してください。dbsslを参照してください。

splitbrain_autofix

# Pandora FMS HA MySQL cluster splitbrain auto-recovery
#splitbrain_autofix 0

これは、スプリットブレインが生成された pandora_ha 環境、つまり両方のノードがプリンシパルまたはマスターとして動作する環境を自動的に回復できるようにするパラメータです (1 で有効化)。

Pandora FMS HA の動作を確実にするために、高可用性データベースの章 を参照してください。

詳細については、"スプリットブレインでの自動ノード回復" の章 を参照してください。

ha_max_splitbrain_retries

# Pandora FMS HA MySQL cluster splitbrain auto-recovery settings (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY)
# Maximum number of retries
#ha_max_splitbrain_retries 2

スプリットブレーン自動復旧 の初回実行が失敗した場合に何回再試行するかです。


詳細については、スプリットブレーンからの自動復旧 を参照してください。

ha_max_resync_wait_retries

# Pandora FMS HA MySQL cluster splitbrain auto-recovery settings (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY)
# Maximum number of retries to verify resync status.
#ha_max_resync_wait_retries 3

スプリットブレーン自動復旧 処理の最後に同期が成功したかどうかをチェックする回数です。


詳細については、スプリットブレーンからの自動復旧 を参照してください。

ha_resync_sleep

# Pandora FMS HA MySQL cluster splitbrain auto-recovery settings (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY)
# Maximum number of seconds waiting while verifying resync status.
#ha_resync_sleep 10

上記のトークンで設定されたリトライ間の秒数です。両方のパラメーターは スプリットブレーン自動復旧 機能に依存します。


詳細については、スプリットブレーンからの自動復旧 を参照してください。

ha_resync

# Absolute path to the HA slave resync script.
#ha_resync /usr/share/pandora_server/util/pandora_ha_resync_slave.sh

HA 環境 内のノードの再同期を実行するためのスクリプトパス。

ncmserver

# Network manager configuration server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
ncmserver 1

NCM サーバ。この設定パラメータは、ネットワークデバイス設定管理サーバの有効化に利用します。 有効化: 1 , 無効化 0 です。デフォルトは無効です。

ncm_ssh_utility

# NCM utility to execute SSH and Telnet connections.
ncm_ssh_utility /usr/share/pandora_server/util/ncm_ssh_extension

サーバの実行バイナリのパスです。デフォルトでは以下にインストールされています: /usr/share/pandora_server/util/ncm_ssh_extension

このバイナリは、NCM サーバの設定において Telnet または SSH でネットワークデバイスへ接続するために利用されます。

correlation_threshold

# Time in seconds to re-evaluate correlation alerts pool
# (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
correlation_threshold 30

correlationserver でのイベントプールとログを評価する時間(秒単位)です。

preload_windows

# Pre-load windows on start with available information.
# (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
#preload_windows 0

Pandora FMS サーバを起動した際に、相関アラートを評価するために event_window 内でイベントを事前にロードします。 これを無効にすると、eventserver においてイベントプールが空になるため、発報されたアラートごとにアラートリカバリが開始されます。再起動のたびに処理が行われないように、デフォルトで有効にすることをお勧めします。

discoveryserver

# Activate (1) Pandora FMS Discovery server
discoveryserver 1

この設定パラメータは、自動検出サーバを有効化するために利用します。有効化: 1、無効化: 0 です。デフォルトは有効化されています。

discovery_threads

# discovery_threads. Each thread will scan a different scan task.
discovery_threads 1

スキャンタスクのスレッド数。デフォルト値: 1

event_server_cache_ttl

# Event Alerts, group cache ttl (in seconds). Set to 0 to disable.
#event_server_cache_ttl 10

eventserverに、グループキャッシュの保持時間(秒単位)を設定します。有効化時のデフォルトは、10 です。

log_window

# Event Alerts, log window in seconds (3600 by default)
log_window 3600

eventserverのロギング期間(秒単位)。デフォルトは 3600 です。event_window も確認してください。

sample_agent

# Pandora Sample Agent. If enabled, every 10 minutes, this embedded agent
# will make sample data. Disabled by default.
sample_agent 0

有効化した場合(sample_agent 1)、組み込みエージェントがテストデータを生成します。エージェントは Sample_Agent という名前で作成され(システムグループ Servers に割り当てられます)、それぞれのテストイベントも含まれます。 変更を加えるには、Pandora FMS サーバを再起動する必要があります。 テストが終わったら、このエージェントは無効化(sample_agent 0)してください。

Google Chrome® ウェブブラウザの Pandora FMS 拡張によるイベント表示:


sample_agent_interval

# Pandora Sample Agent interval (in seconds).
sample_agent_interval 600

sample_agent の秒単位の実行間隔です。

unknown_block_size

バージョン NG 769 以降

# Number of unknown modules that will be processed per iteration.
unknown_block_size 1000

一度の実行で Pandora FMS データサーバによって処理される不明モジュールの数 (デフォルトは 1000)。

netflowserver

バージョン NG 770 以降

Pandora FMS Netflow サーバを有効化 (1) または無効化 (0) します。

# Enable (1) or disable (0) the Pandora FMS Netflow Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
netflowserver 0

netflowserver_threads

バージョン NG 770 以降

Pandora FMS NetFlow サーバのスレッド数です。

# Number of threads for the Pandora FMS Netflow Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
netflowserver_threads 1

syslog_whitelist

Syslog サーバ を有効化するときに、正規表現フィルタリング (regexp) を使用して 許可する ログを設定します。

# Whitelist regexp filter for the Syslog Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
# syslog_whitelist .*

.* を使用すると、すべてが許可されます。 詳細については、PFMS サーバ レベルフィルタ を参照してください。

syslog_blacklist

Syslog サーバ を有効化するときに、正規表現フィルタリング (regexp) を使用して ブロックする ログを設定します。

# Blacklist regexp filter for the Syslog Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
# syslog_blacklist regex

より詳細は、PFMS サーバ レベルフィルタ を参照してください。

critical_on_error

1 (デフォルト) に設定すると、(チェック自体ではなく) 特定のチェックの実行が失敗すると、モジュールは障害状態になります。 0 に設定すると、最終的には不明になります。

critical_on_error 1 

logserver

ログサーバを有効化または無効化します。デフォルトは 0 (無効化)です。

# Enable (1) or disable (0) Pandora FMS Log Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
logserver 0

logserver_threads

logserver で実行されるスレッドの数を設定します。デフォルト値は 1 です。

# Number of threads for the Log Server (PANDORA FMS ENTERPRISE ONLY).
logserver_threads 1

ssl_verify

# Enable (1) or disable (0) the verification of SSL certificates (set to 0 when using self-signed certificates).
ssl_verify 0

SSL証明書の検証を有効または無効にします。デフォルト値は 0 (無効)です。トピック「ログ収集と監視」を参照してください。

too_many_xml

# If greater than 0, generate an event when more than the specified number of XML data files are queued for an agent.
too_many_xml 10

デフォルト値: 10。PFMS サーバによる処理を待機している XML ファイルが指定された数よりも多い場合、Web コンソールでイベントを生成します。

agent_deployer_utility

# Utility to deploy EndPoints via SSH or WinRM.
agent_deployer_utility /usr/share/pandora_server/util/pandora_agent_deployer

エンドポイントをリモートで展開するプログラムのデフォルトの場所。

siemserver

SIEM 監視用のログデコードサーバ (有効 1、無効 0)。

siemserver_threads

SIEM デコードサーバのスレッド数。同時に実行できるチェックの数を示します。サーバリソースが過剰に消費される可能性があるため、この値を意図的に増やすことはお勧めしません。スレッド数が 20 を超える場合は、多数の独立したプロセッサまたはコアを備えたマシンが必要です。

siemserver_threshold

siemserver のログプール評価時間 (秒単位)。

siemevents

SIEM 監視 のイベント生成サーバ: 有効 1 または無効 0

siemevents_threads

SIEM イベントサーバのスレッド数。同時に実行できるチェックの数を示します。サーバリソースが過剰に消費される可能性があるため、この値を意図的に増やすことはお勧めしません。スレッド数を 20 以上に増やすには、多数の独立したプロセッサまたはコアを備えたマシンが必要です。

siemevents_threshold

siemevents のログプール評価時間 (秒単位)。

siem_max_timeframe

siemserver および siemevents によって評価されるログプールの「時間ウィンドウ」として使用される最大時間 (秒単位)。

この時間枠外のログは評価されません。

siem_decoders

siemserver が使用するログデコード XML ファイルがあるディレクトリへのフルパス。デフォルトでは次の通りです。

/usr/share/pandora_server/util/siem/decoders

siem_events_rules

siemevents が使用するルール XML ファイルがあるディレクトリへのフルパス。デフォルトでは次の通りです。

/usr/share/pandora_server/util/siem/rules

siem_max_hits_logs

SIEM 監視サーバー (siemevents) による処理のためにキューに入れられる新しいログのブロックの最大サイズ。

SIEMイベントサーバは、各サイクルで、このパラメータで指定された最大数のデコード済みログをOpenSearchから取得し、SIEMルールを評価します。指定されていない場合、または -1siem_max_hits_logs のデフォルト値)に設定されている場合、クエリのページごとにOpenSearchが返すログと同じ数(デフォルトは10)のログが取得されます。

madeserver

# Enable (1) or disable (0) the Monitoring Anomaly Detection Engine.
madeserver 0

監視異常検出エンジンサーバ を有効または無効にします。

madeserver_path

# Directory where models will be stored.
madeserver_path /var/spool/pandora/data_in/models

監視異常検出エンジンサーバ の予測モデルの保存パス。

madeserver_threads

# Number of server threads for MADE.
madeserver_threads 2

監視異常検出エンジンサーバ が使用するプロセッサスレッドの数。

madeserver_backend

# Model backend: 'prophet' or 'iforest'.
# 'prophet' is better suited for temporal series and supports forecasting.
# 'iforest' is faster and more efficient (cpu, memory...).
madeserver_backend prophet

監視異常検出エンジンサーバ の動作モード。

madeserver_interval

# MADE will query the Pandora FMS database every madeserver_interval seconds
# to look for new data.
madeserver_interval 60

監視異常検出エンジンサーバ から Pandora FMS サーバ への参照間隔(秒単位)。

madeserver_min_train

# Minimum number of data required to train a model (e.g., '7d' for seven days).
madeserver_min_train 7d

監視異常検出エンジンサーバ の予測作業を開始するために必要な蓄積データの最小量 (日数)。

madeserver_max_history

# Maximum number of data kept to train models (e.g., '90d' for 90 days).
madeserver_max_history 90d

モニタリング異常検知エンジンサーバの予測ジョブで保持される蓄積データの最大量(日数)

madeserver_autofit

# Model automatic retraining period (e.g., '7d' for seven days).
madeserver_autofit 7d

監視異常検出エンジンサーバの再トレーニング期間(日数)

madeserver_sensitivity

# Model sensitivity. A lower value triggers less anomalies.
madeserver_sensitivity 0.1

MADE サーバ の異常検出レベルをキャリブレーションします。値は正比例します。

self_monitoring_agent_name

# Self monitoring agent name. 
self_monitoring_agent_name pandora.internals

Pandora FMS サーバ自己監視 するエージェントの名前を設定します。

rmmserver

#rmmserver 1

リモート監視・管理サーバを有効化(1)します。デフォルトではコメントとして設定されています。

rmmserver_threads

rmmserver_threads 1

リモート監視・管理サーバの実行に使用するスレッド数を選択できます。デフォルトは 1 です。

rmmdir

rmmdir /var/spool/pandora/rmm_server

RMM エージェントとのデータ交換に使用するマシンのローカルディレクトリを指定できます。このディレクトリは、tentacle_rmmサービスが各エージェントと交換するファイルを管理するための場所です。

heavyserver

Pandora FMS 高負荷サーバ: 有効 1 または無効 0

これは、古い pluginserverinventoryserverncmserver、および exportserver を置き換えます。

heavyserver_threads

高負荷サーバ のスレッド数(デフォルトは 4)。

networkhpserver

Pandora FMS 高性能ネットワークサーバ: 有効 1 または無効 0

これは古い icmpserversnmpserver を置き換えます。

networkhpserver_threads

高性能ネットワークサーバ のスレッド数 (デフォルトは 4)。

log_collector_chunck_size

同じソースの ログを収集するときに OpenSearch への単一のリクエストで挿入されるログブロックサイズ。

環境変数

Pandora FMS サーバは、設定ファイルでの設定以外にもいくつかのオプションがあります。特定のケースでは、マシン自体で設定を行うため環境変数が必要です。これには、サーバの起動スクリプトで bash の書式で書かれた変数のファイルを読み込みます。デフォルトでは、/etc/pandora/pandora/pandora_server.env です。

設定可能な変数は次の通りです。

PANDORA_RB_PRODUCT_NAME

この変数は、サーバによって表示される初期メッセージ内の製品名をカスタマイズするのに利用します。そうしないと、データベースがロードされるまではカスタム名にはなりません。

この変数は、サーバによって表示される初期メッセージ内の製品作者名をカスタマイズするのに利用します。そうしないと、データベースがロードされるまではカスタム名にはなりません。

環境変数の例

 #!/bin/bash
 PANDORA_RB_PRODUCT_NAME ="Custom product"
 PANDORA_RB_COPYRIGHT_NOTICE ="Custom copyright"

SNMPTRAPD の設定

Pandora FMS SNMP コンソールは、SNMP トラップを受信するために snmptrapd を利用します。snmptrapd は、トラップを受信してログファイルを出力する、ほとんどの UNIX システムにある基本的なツールです。Pandora FMS では、snmptrapd をカスタムログファイルを書くように設定し、それを定期的に読み込みます。また、アラートが定義されていれば、それの実行も行います。

以前は、snmptrapd は特に明示的な設定を行わなくてもトラップを受け取っていました。バージョン 5.3 より、受信するトラップを制限するアクセス制御が厳しくなっており、デフォルトではどこからもトラップを受け取りません。

snmptrapd は、正しく設定しないとトラップを受け取れず、Pandora FMS コンソールにトラップを表示することができません。

次のファイルで snmptrapd を設定する必要があります。

/etc/snmp/snmptrapd.conf

存在しない場合は、ワーニングやエラーを次のファイルで確認してください。

/var/log/pandora/pandora_snmp.log

基本的な snmptrapd.conf は次のような設定になっています。

authCommunity log public

もし、あなたが利用している Linux ディストリビューションで動作しなければ、次のコマンドを使用して利用している snmptrapd バージョンにおいてトラップ受信を有効にする構文を確認してください。

man snmptrapd.conf

Tentacle の設定

Tentacle プロトコル に関する詳細は、こちらの章を参照してください。

デフォルトでは、Pandora FMS エンドポイントは、データをサーバに送るのに Tentacle プロトコル (IANA http://www.iana.org/assignments/port-numbers により、ポート 41121/tcp が割り当てられています) を利用します。エンドポイントは、ローカル(NFS,SMB)や、SSH、FTP など、他の方法でデータを送るように設定することもできます。もし、Tentacle プロトコルでデータを送りたい場合は、データを受信するための Tentacle サーバを設定する必要があります。デフォルトでは、Pandora FMS サーバをインストールすると、Tentacle サーバも同じマシンにインストールされます。

Tentacle サーバのいくつかの設定パラメータを調整する必要がある場合は、次のファイルで変更できます。

/etc/tentacle/tentacle_server.conf

以下に、Tentacle サーバの設定オプションを示します。

PANDORA_SERVER_PATH

データを受け取るディレクトリのパスを設定します。デフォルトでは /var/spool/pandora/data_in です。

TENTACLE_DAEMON

Tentacle デーモンを設定します。デフォルトでは、tentacle_server です。

TENTACLE_PATH

Tentacle のバイナリのパスを設定します。デフォルトでは /usr/bin です。

TENTACLE_USER

Tentacle デーモンを起動するユーザを設定します。デフォルトでは pandora です。

TENTACLE_ADDR

サーバが待ち受けるアドレスを設定します。0.0.0.0 を設定すると全アドレスで待ち受けます。デフォルトは全アドレスで待ち受ける 0.0.0.0 です。

TENTACLE_PORT

サーバが待ち受けるポート番号を設定します。デフォルトは 41121 (IANA により公式に割り当てられたポート) です。

TENTACLE_EXT_OPTS

Tentacle サーバを実行するときの追加オプションを設定します。証明書やパスワード の認証を使うように Tentacle を設定できます。

MAX_CONECTIONS

最大同時接続数です。デフォルトは 10 です。

MAX_SIZE

サーバが受け取る最大ファイルサイズをバイトで指定します。デフォルトは、2000000 です。

以下も参照してください:

Pandora ウェブロボットデーモン (PWRD)

Pandora ウェブロボットデーモンは、ウェブブラウジングセッションの自動化に必要なツールを提供するサービスです。WUX 機能の一部であり、モジュールライブラリから入手できます。

以下を含んでいます:

  • バージョン 46 の Mozilla Firefox® ブラウザバイナリ
  • ウェブブラウジングセッションを記録・実行するための設定済のプロファイル
  • セッション自動化サーバ
  • ウェブブラウジングセッションレコーダ (.xpi)

PWRD に関するより詳細は、こちらを参照してください。

サーバ複数プロセス設定

バージョン 770 以降。

ローカル ( データサーバ ) とリモートの両方に 5万を超えるモジュールがある大規模な環境向け。

多数のコアと RAM を備えたマシンを使用している場合、このオプションを使用して、最も要求の厳しいサーバ (データサーバやセカンダリサーバプロセスの使用など) のプロセスを分離すると便利です。

これにより、メインサーバのタスクに影響を与えることなく、リソースの最適な使用が可能になり、メインプロセスによって管理される残りのコンポーネントの動作に影響を与えることなく、最も積極的にワークロードをセカンダリプロセスに委任できます。

設定

/etc/pandora/conf.d

バージョン 770 を初めてインストールすると、conf.d ディレクトリが作成されます。このディレクトリには、各追加プロセスのファイルが含まれます。

pandora_server/conf/pandora_server_sec.conf.template ファイルは、conf.d ディレクトリに .conf 拡張子を付けて、適切な名前 (たとえばpandora_server_sec.confpandora_server_ter.conf など) でコピーする必要があります。

コピーしたファイルは、次の操作規則に準拠するように編集する必要があります。

  • 設定ファイルでは、一意のサーバ名 (サーバ名) を定義する必要があります。メイン プロセスまたは別のセカンダリプロセスと同じにすることはできません。 空でないことおよび、コメントアウト されていないことを確認してください。
  • セカンダリサーバは常に master 0 でなければなりません。マスター タスクは、常にメインサーバによって実行されます。
  • 設定ファイルの拡張子は .conf で、conf.d ディレクトリ内にある必要があります。
  • 残りの設定は、標準の pandora_server と同じ方法で定義されます。
  • セカンダリサーバの設定ファイルが定義されると、pandora_server サービスがメインサーバとセカンダリサーバの両方を管理し、設定されたすべてのプロセスの起動、停止、状態表示を行います。

pandora_ha プロセスは動的にメインプロセスのみを監視し、何らかの理由でメインプロセスが終了した場合、pandora_ha プロセスが全体(メインおよびセカンダリプロセス)を再起動します。

ウェブコンソール

Pandora FMS Web コンソール は、動作のために Web サーバを必要とし、さまざまなプログラミング言語を使用します。

Apache web サーバ

Apache 設定

Pandora FMS には、機能を完成させるためのファイルが格納された一連のフォルダがあります。これらのファイルへのアクセスを防ぐため、ウェブコンソール 内の一部のフォルダには、アクセスを制限する .htaccess ファイルが用意されています。これを有効にするには、Apache 設定 において、これらの権限が htaccess によって上書きされるように設定する必要があります。そのため、AllowOverride トークンに All を設定します。

AllowOverride All

以下を置き換える:

AllowOverride None

設定ファイル config.php

Pandora FMS Web コンソールには、インストール中に自動的に生成される設定ファイルがあります。それは、/consolepath/include/config.php にあります。

例えば、Rocky Linux および Ubuntu のシステムであれば以下にあります。

/var/www/html/pandora_console/include/config.php

設定オプションはファイルの先頭部分にあり、次の通りです。

$config["dbtype"]

利用するデータベースのタイプです。デフォルトは MySQL です。

$config["dbname"]

接続する Pandora FMS データベース名を設定します。デフォルトは pandora です。

$config["dbuser"]

Pandora FMS データベースに接続するユーザ名を設定します。デフォルトは pandora です。

$config["dbpass"]

Pandora FMS データベースに接続するユーザのパスワードを設定します。デフォルトは Pandor4! です。

$config["dbhost"]

Pandora FMS データベースのホスト名もしくは IP アドレスを設定します。サーバと同一ホストにインストールしているのであれば、127.0.0.1 または localhost です。

$config["homedir"]

Pandora FMS ウェブコンソールのディレクトリを設定します。通常は、/var/www/pandora_console/srv/www/htdocs/pandora_console です。

$config["homeurl"]

Pandora FMS コンソールの URL のベースディレクトリを設定します。通常は /pandora_console です。

$config["public_url"]

Pandora FMS サーバが apache の mod_proxy などを使ったリバースプロキシ配下にある場合に、URL を文字列で指定します。

バージョン 770 以降

$config["id_console"]=id;
$config["console_description"]="description";

id はゼロよりも大きい整数です。

これら 2 つの変数を使用すると、自動検出タスクの実行における負荷を複数のコンソールで分散できます。

バージョン 782 以降

$config["dbssl"]=0;

データベース接続における SSL の使用を有効(1)または無効(0)にします。デフォルト値:0。

$config["dbsslserverkey"]="/path/to/server_key.pem";

MySQL サーバの SSL を含む PEM 形式のファイルパスまたは場所。

$config["dbsslservercert"]="/path/to/server_cert.pem";

MySQL サーバの SSL 鍵の 証明書 を含む PEM 形式のファイルパスまたは場所。

$config["dbsslcafile"]="/path/to/ca_file.pem";

証明機関によって発行された SSL 証明書のリストを含む PEM 形式のファイルパスまたは場所。

$config["dbsslcapath"]="/path/to/ca";

証明機関によって発行された SSL 証明書が格納されているディレクトリまたはフォルダーのパスまたは場所。証明書は PEM 形式である必要があります

$config["sslverifyservercert"]=0;

1 に設定すると、MySQL 接続(SSL 証明書の CN)を検証し、一致しない場合は接続されません。デフォルト値は 0 です。

Apache サーバリダイレクション

Apache サーバに Pandora FMS しかない場合は、ユーザがサーバの / URL にアクセスした際に /pandora_console へ自動的にリダイレクトするメリットがある場合があります。これを行うには、次の内容で index.html ファイルを作成し、ウェブサーバのルートディレクトリ (/var/www または /srv/www/htdocs) に配置します。

 <html>
 <head>
 <meta HTTP-EQUIV="REFRESH" content="0; url=pandora_console/index.php">
 </head>
 </html>

php.conf 設定ファイル

バージョン 768 以降: 各ユーザで生成する個別の目的に応じた HTTP ヘッダ および bearer トークン を送信することにより、API トークン で認証することができます。詳細は、“自分自身のユーザ編集” を参照してください。

bearer トークンを使用したヘッダー認証が正しく機能するには、HTTP_AUTHORIZATION=$1 ディレクティブが /etc/httpd/conf.d/php.conf ファイルに含まれている必要があります。

# Redirect to local php-fpm if mod_php (5 or 7) is not available
<IfModule !mod_php5.c>
  <IfModule !mod_php7.c>
    <IfModule !mod_php.c>
      # Enable http authorization headers
      SetEnvIfNoCase ^Authorization$ "(.+)" HTTP_AUTHORIZATION=$1
      <Proxy "unix:/run/php-fpm/www.sock|fcgi://localhost">
        ProxySet timeout=1200
      </Proxy>

      <FilesMatch \.(php|phar)$>
        SetHandler "proxy:fcgi://localhost"
      </FilesMatch>

    </IfModule>
  </IfModule>
</IfModule>

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