Pandora FMS Enterprise 7.0NG クイックアップデートガイド

Pandora FMS Enterprise 7.0NG クイックアップデートガイド

概要

Pandora FMS は、3つの主要な要素で構成されています。

- Pandora FMS コンソール

- Pandora FMS サーバ

- データベース

これらがアプリケーションのコアを構成しており、各 Pandora FMS バージョンにそってアップデートする必要があります。開発者はそれぞれ、新しい機能の追加、アプリケーションの改善、より安定化をさせています。

最初に更新する要素は Pandora FMS コンソールで、オープンソース版と、Enterprise版の両方です。データベースもこれに応じて更新する必要があります。 そして、これら 2つの対応が完了したら、Pandora FMS サーバをコンソールと同じバージョンに更新する必要があります。

ウェブコンソール + データベースアップデート

ウェブコンソールとデータベースを更新するための主な 推奨 手順は、オンラインアップデートマネージャ の機能を利用することです。

オンラインアップデートマネージャ

この方法でアップデートを適用するには、Pandora FMS サーバ が license.artica.es にあるオンラインアップデートマネージャに接続する必要があります。 そうでない場合は、 オフラインアップデートマネージャ 機能を用いてプロセスを実行します。

この方法でアップデートを進めるには、Pandora FMS コンソールのメニューから、オンラインアップデートマネージャ へ行きます。

現在のバージョンと、利用可能な新しいバージョンがあるかどうかを示すメッセージが表示されます。 更新(Update) をクリックします。

利用中の環境にインストールされているもののうち、利用可能なバージョンがアップデートサーバからダウンロードされます。 利用可能な新しい更新をメッセージでお知らせします。 OK をクリックします。

そのバージョンでデータベースの更新がある場合、ウィザードは新しい利用可能なデータベースの更新を通知します。MR を適用(Apply MR) をクリックします。

MR が正しく適用されると、データベースを正しく更新できた旨を通知するメッセージが表示されます。

最後に、コンソールとデータベースが指定のバージョンに正しく更新されたことを示すメッセージが表示されます。

プロセス全体に何らかの問題がある場合は、インストールプロセスを実行してください。コンソールおよびデータベースガイド

オフラインアップデートマネージャ

オフラインアップデートマネージャを介した更新プロセスはオンラインと同じですが、この場合は更新サーバへのアクセスが制限されている環境です。 まず最初に、Pandora FMS コンソールメニューから オフラインアップデートマネージャ 画面にアクセスする必要があります。

この場合、インストールした Pandora FMS のバージョンを知っておく必要があります。確認するには、インストールされているバージョンを表示する Pandora FMS コンソールの フッター を見ます。 フッターに表示されている次のバージョンに対応する OUM パッケージをダウンロードします。 表示されているバージョンが Pandora FMS v7.0NG.737 - Build 737 - MR 30 の場合は、Pandora FMS サポートサイトのダウンロードセクションからダウンロードできる OUM 738 パッケージを適用します。複数のバージョンを適用する必要がある場合は、すべて の OUM をダウンロードし、ここで 数字の小さいものから順番に 適用します。

新しい OUM を適用するには、参照(Browse It) をクリックして、更新するバージョンの .oum ファイルをアップロードします。

パッケージが正しくアップロードされたことを示します。 右下にある緑色のチェックをクリックして適用します。

更新可能な新しいバージョンがあることを示すメッセージが表示されます。 OK をクリックします。

データベースの更新がある場合、ウィザードは利用可能な新しいデータベースの更新があることを示します。MR を適用(Apply MR) をクリックします。

データベースが正しく更新されたことを示すメッセージが表示されます。

最後に、コンソールが目的のバージョンに正しく更新されたことを示すメッセージが表示されます。

プロセス全体に何らかの問題がある場合は、インストールプロセスを実行してください。コンソールおよびデータベースガイド

手動でのコンソールおよびデータベースのアップデート

処理全体で何らかのエラーが発生し、アップデートマネージャを利用した更新ができなかった場合にのみ、この手順に従ってください。

まず、コンソールパッケージをダウンロードします。 Sourceforge からオープンソース版パッケージをダウンロードし、Pandora FMS 公式サポートサイトのダウンロードセクションから Enterprise 版パッケージをダウンロードします。

オペレーティングシステムに一致するパッケージを選択し、ダウンロードしたパッケージに対応する手順に従います。

RPM パッケージの利用 ( CentOS / RedHat / SUSE )
 rpm -U <open_console_package_name> .rpm
 rpm -U <enterprise_console_package_name> .rpm
deb パッケージの利用 ( Debian / Ubuntu )
 dpkg -i <open_console_package_name> .deb
 dpkg -i <enterprise_console_package_name> .deb
tarball / ソースの利用 ( 任意の OS )
 tar xvzf <open_console_package_name> .tar.gz
 yes | cp -rf pandora_console/* /var/www/html/pandora_console
 tar xvzf <enterprise_console_package_name> .tar.gz
 yes | cp -rf enterprise/* /var/www/html/pandora_console/enterprise
 chown -R apache:apache /var/www/html/pandora_console

コンソールの更新処理が完了したら、データベースの更新手順に進みます。

データベースのアップデート

MR ファイル(マイナーリリース)を、現在のバージョンから更新されたウェブコンソールのバージョンに 1つずつ手動で適用します。 対応するバージョンは、こちら にあります。

 cd /var/www/html/pandora_console/extras/mr/
 cat <mr_number>.sql | mysql -u <db_user> -p -D <pandora_db_name>

MR を適用したら、tconfig テーブルの MR フィールドと current_package_enterprise を変更します。ここには、アップデートマネージャが正しく動作するために必要なバージョン情報が保存されています。

mysql -u -u<db_user> -p -D <pandora_db_name>
UPDATE tconfig SET value = '<mr_number>' WHERE token = 'MR';
UPDATE tconfig SET value = '<pandora_version>' WHERE token = 'current_package_enterprise';
exit

適用したら、すべてのファイルを “<APACHE_PATH>/pandora_console/extras/mr/updated/” に移動します。

mv /var/www/html/pandora_console/extras/mr/*.sql /var/www/html/pandora_console/extras/mr/updated/

Pandora FMS サーバのアップデート

ツールの適切な動作を保証するには、コンソールとサーバーの両方が同じバージョンである必要があります。

コンソールとデータベースのアップデートが完了したら、最後のステップはサーバのアップデートです。

オープンソースサーバ

Pandora FMS オープンソース版の対応するパッケージを Sourceforge からダウンロードして、更新を行います。

.rpm パッケージの利用 ( CentOS / RedHat / SUSE )
rpm -U <open_server_package_name> .rpm
.deb パッケージの利用 ( Debian / Ubuntu )
dpkg -i <open_server_package_name> .deb
tarball / ソースの利用 (任意の OS)
 tar -xvzf <open_server_package_name> .tar.gz
 cd pandora_server/
 ./pandora_server_installer --install

Enterprise サーバ

オープンソース版のアップデートが完了したら、Pandora FMS 公式サポートサイトのダウンロードセクションからダウンロードできる Enterprise 版をインストールします。

Pandora FMS Enterprise版のバージョン 7.0 では、Enterprise パッケージはバイナリでインストールされます。

[[email protected] tmp]# tar -xvzf pandorafms_server_enterprise_7.0NG_x86_64.tar.gz
pandora_server/pandora_server
pandora_server/pandora_server_installer
pandora_server/PandoraFMS-Enterprise/bin/braa
pandora_server/PandoraFMS-Enterprise/bin/pandora_db
pandora_server/PandoraFMS-Enterprise/bin/braa
pandora_server/PandoraFMS-Enterprise/bin/pandora_manage
pandora_server/README
[[email protected] tmp]# cd pandora_server/
[[email protected] pandora_server]# ./pandora_server_installer --install
Pandora FMS Server Enterprise installer for GENERIC. (c) 2014-2016 Artica ST.


>Installing the Pandora FMS Server Enterprise binary to /usr/bin...
>Installing the pandora_exec binary to /usr/bin...
>Copying missing perl libraries to the /usr/lib/perl5/PandoraFMS...
>Copying missing scripts to /usr/share/pandora_server/util...
>Installing the tentacle_server binary to /usr/bin...
>Copying extra encoding definitions to /usr/share/pandora_server/enc...
>Installing the pandora_db binary to /usr/bin...
>Installing the pandora_manage binary to /usr/bin...
>Installing the pandora_revent binary to /usr/bin...
>Installing the pandora_encrypt_db binary to /usr/bin...
>Installing the braa binary to /usr/bin...
>Installing the enterprise recon scripts...
>Executing Pandora Server Open installation script...
>...

Pandora FMS Server Installer 7.0NG 170324 (c) 2008-2016 Artica ST
This program is licensed under GPL2 Terms. http://pandorafms.com  

GENERIC distribution detected
Creating common Pandora FMS directories
uid=500(pandora) gid=0(root) grupos=0(root) 

User pandora does exist, make sure the SSH directories are correct
Giving proper permission to /var/spool/pandora
Creating setup directory in /etc/pandora
cp conf/pandora_server.conf.new /etc/pandora
Installing Pandora Server manual
Copying the daemon script into /etc/init.d
Linking startup script to /etc/rc.d/rc5.d/S90pandora_server
ln: creating symbolic link «/etc/rc.d/rc5.d/S90pandora_server»: El fichero ya existe
Creating logrotate.d entry for Pandora FMS log management
Copying the daemon script into /etc/init.d
Linking startup script to /etc/rc.d/rc5.d/S80tentacle_serverd
Installing Tentacle Server manual
Creating Pandora FMS distribution directory in /usr/share/pandora_server
Creating the Cron script to run Pandora DB tool each hour

Now you have to edit your /etc/pandora/pandora_server.conf file to change the database password (default is   pandora) with the one set in include/config.php of your Pandora FMS Console.
After setting password you can start your Pandora FMS Server!!

>...
>Installed Open Pandora Server
>Adding pandora_db to the crontab...

Restart Pandora FMS Server.

停止したプロセスを再起動します。

#sytemctl restart pandora_server.service

Pandora FMS Server 7.0NG Build 170324 Copyright (c) 2004-2015 ArticaST
This program is OpenSource, licensed under the terms of GPL License version 2.
You can download latest versions and documentation at http://www.pandorafms.org

[*] Backgrounding Pandora FMS Server process.

Pandora Server is now running with PID 8407

#sytemctl restart tentacle_serverd.service