これは、ユーザ、モジュールコンポーネント、アラートに付与できる 2 種類のアクセス権限です。
高度なコンポーネントは、基本コンポーネントよりも多くの設定ができます。
アクションは、アラートの一機能です。アクションは、(個別の) コマンドを実行します。この個別性により、アクションは特定のパラメータを持つことができます。例えば、eMail コマンドでは、管理者へのメール送信 や プロジェクトのメーリングリストへのメール送信 など、メールアドレスを指定するコマンドフィールドを設定することにより、アクションを定義することができます。
Pandora FMS は、モジュールに情報がない場合はモジュールの状態を特定できないため、SLA は有効な 不明 期間と見なされます。 また、計画停止のすべての期間は有効(計画停止は制御されたものであり、モジュールのいずれの状況も受け入れられていると見なされるため)で、警告状態の期間も有効(最適でない状態ですがサービスは引き続き有効)とみなされます。
Pandora FMS におけるエージェントは、一つの集まりを意味します。通常は、マシン、システム、またはホスト(コンピュータ)であり、モジュールと呼ばれるさまざまな監視項目の情報を含み、単一のグループに属します。 他のエージェント (「親子」) に関連している可能性があります。
コマンドセンター(メタコンソール)のモジュール作成アシスタント(ウィザード)を使用すると、モジュールコンポーネントとアラートテンプレートを使用して、シンプルかつ透過的な方法でインスタンス内にさまざまなタイプのモジュールを作成できます。 ウィザードはインスタンスを区別しません。 すべてのエージェントとモジュールは、あたかも同じソースから来たかのように混在して表示されます。
Pandora FMS 外のコンポーネントです。Pandora FMS の内部コマンド以外で、サーバが実行するプログラムや外部ユーティリティをコマンドとして、イベントを生成したりメールを送信したりできます。
コメントアウトとは、その行の先頭に特殊文字を追加することにより、パラメータ自体をコメントとして設定する処理です (またはコメントを解除してパラメーターを有効化します)。
# This line is a comment.
parameter1 value1
# The following parameter is “commented” and will not be read or taken into account:
# parameter2 value2
コンポーネントは、モジュールを柵瀬宇するためのテンプレートです。
次のようなものです。
Pandora FMS コンソール、もしくは、ウェブコンソールは、ブラウザを通して Pandora FMS を管理するためのインタフェースです。
コンピューティングにおけるデーモン(Disk And Execution Monitor の略)は、ユーザーの操作がほとんど、またはまったくないオペレーティングシステム レベルで実行される、グラフィカルインターフェイスのないプログラムです。
通常は機械語でコンパイルされたファイルを集めたもので、オペレーティングシステムの 1 つまたは複数のアプリケーションで使用できる共通関数が含まれます。
Unix® および GNU/Linux® 環境の両方の略語。
2回以上データを取得できなかった場合のモジュールの状態です。
コンピューティングで使用される場合は、RAM にあるもの (データや実行中のプログラム) をオペレーティングシステムによって固定ストレージデバイスに完全に保存する処理を指します。
コマンドセンター (メタコンソール) を介したアクセスが可能なように設定された Pandora FMS の通常のインストールです。オプションでイベントをメタコンソールに複製できるように設定できます。
これは、ハードウェアとコンピュータにインストールされている他のソフトウェアとの通信を行うソフトウェアであり、オペレーティングシステムの心臓部、基礎、および本質を構成するののです。
現在は コマンドセンター と呼ばれています。多くの Pandora FMS ノードの機能 (ユーザ、エージェントなど) を集中管理できる Web コンソールです。
デバッグモードは、アプリケーションまたはオペレーティングシステムの実行時に、コードの例外(“バグ”)の修正を容易にするために、詳細な段階的な処理およびパラメーター情報を提供するものです。
発生したときのみデータを返すモジュールを非同期モジュールと呼びます。例えば、ログファイルの文字列チェックです。文字列が見つからなければ、モジュールはデータを返しません。ほかには、SNMP トラップがあげられます。エラーが発生した場合 (例えば、電源故障) のみ生成されます。
標準の間隔でデータを取得しているモジュールを同期モジュールと呼びます。例えば、5分間隔の温度計測などです。
SSH プロトコルを使用して、ネットワーク上で暗号化された通信を可能にする一連のアプリケーションです。
パッケージは、特定のフォーマットで特定の OS とそのバージョン用にインストールできるように、プログラムや複数のプラグラムをまとめたものです。
アラートの発報条件を指定します。これは、モジュールの値または状態、および特定の間隔または動作時間範囲内で発報される最大回数などのその他の詳細に応じて異なります。
これは、Pandora FMS による監視対象デバイスに対する SNMP を通した 通常の方法による監視処理です。
ローカルサーバではなく、ネット上にあるサーバです。
キーボードからコマンドを入力するインタフェースです。
ネイティブソフトウェアまたはネイティブデータ形式は、特定のオペレーティングシステムで実行または処理するように設計されたものです。
root と呼ばれる GNU/Linux に存在するスーパーユーザ のように、Pandora FMS にも スーパー管理者 が存在します。
admin
というユーザが作成されます。この admin
ユーザは、最初の スーパー管理者 ですが、唯一ではありません。セキュリティ上の理由から、Pandora FMS スーパー管理者のみがアクセスできる機能があります。
プロジェクトにおける異なるバージョンのファイルを一つのリポジトリに保存するリビジョン管理システムです。特定のタイミングにおけるファイルのグループをリビジョンと呼びます。複数の人が、プロジェクトの同じリビジョンのファイルをそれぞれ持つことができます。
パッケージと同様に、プログラムや複数のプログラムを TAR フォーマットでまとめたものです。ただし、インストール方法に関する情報や、特定の OS 用の情報は含まれていません。
ソフトウエアエージェントおよびサテライトサーバが Pandora FMS サーバにデータを送信するための、データ転送プロトコルです。
Tentacle は、マルチプラットフォームで動作し、デフォルトでは、41121 番ポート (IANA により割り当てられています) を利用します。
モジュールの状態の変化が発生する最小値または最大値。
アラートテンプレートを設定する時の、時間間隔の制限です。例えば、アラートテンプレートを 10分のしきい値とし、最大のアラート数を 5にすると、10分間隔で 5回以上アラート処理を行わないようになります。リカバリ設定が行われている場合は、アラートはこの時間間隔が終わるまでが発生状態となります。
*nix 環境 における、オペレーティングシステムの管理専用のユーザであり、ソフトウェアのインストール、設定、保守などの特別な権限を持っています。 他のユーザは、同じ root ユーザグループに属している場合、これらの権限を継承できます。
システムが動作しているかどうかをチェックする Pandora FMS の機能で、動作していない場合は再起動をします。