メタコンソールの用語
基本および高度なアクセス
ユーザに与えられる、モジュールコンポーネントおよびアラートへのアクセス権。
基本アクセスのユーザは、このレベルのコンポーネントとアラートのみ利用可能です。
高度なアクセスのユーザは、任意のレベルのコンポーネントとアラートを利用可能です。
言い換えると、高度なコンポーネントタイプは、基本タイプよりもより多くの設定が可能です。
- 名前を変更することができます。
- アラートでアクション設定を表示します。基本タイプでは、デフォルトのアクションでアラートが作成されます。
- 編集において次のような多くのフィールドが表示されます: 高度なフィールドの例として単位、ローカルコンポーネントやネットワークプラグインでは、マクロに対応したフィールドなど
コンポーネント
コンポーネントは、モジュールを作成するためのテンプレートです。
次のようなものがあります。
- ローカル
- ネットワーク
- ネットワークタイプ
- プラグインタイプ
- WMIタイプ
インスタンス
メタコンソールからアクセスできるように設定した、通常にインストールされた Pandora FMS です。オプションで、イベントをメタコンソールへ複製できます。
メタコンソール
インスタンスからのエージェント、モジュール、アラートを集約する特別なインストールをした Pandora FMS です。
メタコンソールは、それ自身のデータとして次のデータも保存します。
- インスタンスから取得したデータを、レポート、ネットワークマップ、Netflow の表示のために利用する設定
- メタコンソールで作成および保存されたユーザ、グループ、コンポーネント、アラートの設定。これらはインスタンスへ同期されます。
ウィザード
モジュール作成ウィザードを使用すると、モジュールコンポーネントおよびアラートテンプレートを使って、簡単に透過的にインスタンス内に異なるタイプのモジュールを作成することができます。ウィザードでは、それぞれのインスタンスは区別されていません。同一のソースからのものであれば、すべてのエージェントおよびモジュールがまとめて表示されます。