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カスタマイズ可能なコンソール、ダッシュボード

ダッシュボード

概要

ダッシュボードは、Pandora FMS エンタープライズ版の機能で、ユーザごとのモニタリングページを作成することができます。一つ以上のページを追加することができ、監視マップ、グラフ、状態サマリなどを追加できます。

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ダッシュボードの設定または参照をするには、Web コンソールの レポート(Reporting) > ダッシュボード(Dashboard) へ行きます。

この画面にいくと、ユーザがアクセス権を持つダッシュボードの一覧と、新しいダッシュボードを作成するオプションが表示されます。

<WRAP center round tip 60%> Pandora FMS は、ユーザ権限を通じて監視管理を簡素化します。ユーザが表示または管理できるものを制限するいくつかの権限システムがありますが、最も重要なのはグループ (Pandora FMS によって事前定義されたグループ、およびカスタマイズされたグループ) と 各ユーザのプロファイルとの組み合わせです。 なお、ドキュメント全体を通して、“すべて” グループ (ALL)に関する注記には特に注意してください。}}

新たなダッシュボードシステムへのマイグレーション

バージョン 745 以降では、Pandora FMS に新たなダッシューボードシステムが導入されました。

システムにすでにダッシュボードが作成されている場合は、新しいシステムへの移行が自動的に行われるため、追加の設定を実行する必要はありません。ただし、対応するウィジェットを再配置してサイズを変更する必要があります。

<WRAP center round important 60%> 場合によっては、一部のウィジェットのコンテンツを移行できないため、ウィジェットを削除して再作成する必要があります。}}

ダッシュボードの作成

ダッシュボードを作成するには、レポート(Reporting) → メインダッシュボード(Main Dashboard) メニューの “新規ダッシュボード(New dashboard)” ボタンをクリックします。

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サンプルオブジェクトを使用してダッシュボードが作成されます。 それをカスタマイズしたり、ウィジェットを追加したり、どのユーザがそれを変更できるようにするかを指定するには、右上のメニューにあるオプションボタンをクリックします。

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ポップアップダイアログで、ダッシュボードに名前を付け、それに含まれるセル(ウィジェット)の数を選択し、それをプライベートタイプにするかどうか(指定すると作成したユーザーと Pandora FMS 管理者だけができるようになります)や、参照できるグループを指定します。 また、各ウィジェットをスライドとして全画面表示するオプションもあります。

ユーザが明示的に"すべて"グループに属していない限り、ユーザが属するグループのみダッシュボードに割り当てることができます。

“保存(Save)” ボタンで変更を適用します(セル数を変更したい場合は、“更新(Update)” をクリックする必要があります)。変更が適用したのち、ダッシュボードにオブジェクトを追加し始めるためには、ダッシュボードを保存する必要があります。次のステップは、“ウィジェットの追加(Add Widget)“をクリックしてダッシュボードにオブジェクトを追加することです。 このオプションは空のセルにのみ表示されます。

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追加できるすべてのオブジェクトタイプを含む新しいウィンドウが表示されます。 左上のボタンを使って、異なるページ間を移動したり存在するすべてのウィジェットを参照できます。

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ダッシュボードへのアイテムの追加

複数の異なるウィジェット(オブジェクト)をそれぞれのダッシュボードへ追加できます。一つのウィジェットは一つのセルを占有します。それぞれのウィジェットはそれ自身の特性と設定を持っており、以下でそれらの使用法とそれぞれで利用可能なオプションについて詳しく説明します。

エージェント/モジュール一覧表示

選択したエージェントとモジュールの一覧を表示するには、次のウィジェットを利用します。

同時に表示するデータがあれば、エージェントの共通モジュールがデフォルトでロードされます。以下のオプションでも設定することができます。

  • タイトル(Title): ウィジェットのタイトルです。
  • 背景画像(Background image): 背景の CSS カラーコードです。
  • グループ(Group): エージェント一覧のフィルタに使います。
  • エージェント(Agent): エージェント選択です。自動補完されます。
  • 共通モジュールの表示(Show common modules): 選択したエージェントに対して共通のモジュールを表示するか、すべてのモジュールを表示するかの 2つのオプションがあります。デフォルトは、共通モジュールの表示です。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントから生成されるモジュール一覧と、共通モジュール表示です。

設定を保存すると、ウィジェットは以下のように表示されます。

発報アラートレポート

発報したアラートのレポートを表示するには、次のウィジェットを利用します。

設定オプションは次の通りです。

  • タイトル(Title): ウィジェットのタイトル。
  • 背景画像(Background image): CSS に指定するカラーコード。
  • グループ(Groups): アラートレポートを取得したいグループ。

設定を保存すると、ウィジェットは次のような表示になります。

時計

このウィジェットは、コンソールで設定されている時刻で時計を表示します。このウィジェットを追加するには、次のアイコンをクリックします。

次の設定画面が表示されます。

その中で、オブジェクトに表示する名前と必要な時計の種類を指定する必要があります。オプションで、ウィジェットの背景色を選択して、その CSS コードを設定することができます。

ユーザ定義グラフ

ユーザ定義グラフを追加するには、このアイコンをクリックします。

アイコンをクリックすることにより、アイテムの設定画面が表示されます。

設定画面では、次のパラメータを設定します。

  • タイトル(Title): グラフの先頭に表示されるタイトルを設定します。
  • 背景(Background): 背景色を選択する CSS コード。
  • グラフ(Graph): 表示するグラフを選択します。Pandora FMS で作成されたグラフを選択できます。
  • 更新間隔(Period): グラフの表示範囲を選択します。
  • 積み上げ(Pile-Up): データを表示するグラフのタイプ。
  • 色(Color): グラフに表示される各エージェント/モジュールの色を選択します。 グラフのタイプがゲージ、箇条書きのグラフ、水平バー、または円形のグラフの場合、色は選択できません。

“更新(update)” ボタンをクリックすると、次のような画面が表示されます。

オプションの選択を以下に示します。

選択肢に表示されるオプションで異なるグラフのモードを選択します。例を以下に示します。

ゲージモード:

このタイプのグラフでは、メータの最大と最小はモジュールで定義された最大と最小値で設定されます。そうでなければ、これまで収集した情報の最大と最小で表示されます。”警告” と “障害” の値は、オレンジおよび赤の線で表示されます。

塗りつぶしの積み重ね:

最新イベントリスト

Pandora FMS の最新のイベント一覧を追加するには、このアイコンをクリックします。

アイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。

設定画面では、次のパラメータを設定します。

  • タイトル(Title): グラフに表示するタイトルを設定します。
  • 背景(Background): 背景色を選択するための CSS コード。
  • イベントタイプ(Event Type): イベントの種類 (障害、警告、…) を選択します。
  • 間隔(Interval): 利用する時間間隔。
  • 制限(Limit): 表示するイベントの最大数を設定します。
  • 状態(Event Status): イベントの状態 (承諾済み、未承諾、すべて) を選択します。
  • グループ(Group): イベントを表示するグループを設定します。
  • タグ(Tags): イベントを表示するタグを設定します。

“更新(update)” をクリックすると、次のような画面が表示されます。

エージェント名をクリックすると、エージェント設定画面にアクセスできます。

モジュール状態の履歴グラフ表示

モジュール状態の履歴グラフを表示するには、次のウィジェットを利用します。

次の設定オプションが表示されます。

  • タイトル(Title): ウィジェットのタイトルです。
  • 背景画像(Background image): 背景の CSS カラーコードです。
  • エージェント(Agent): エージェント選択です。自動補完されます。
  • モジュール(Module): データ表示に使われるモジュール。
  • 間隔(Periodicity): グラフがカバーする範囲です。値は、1h - 48h の間です。
  • pxでの値のテキストサイズ(Text size of value in px): サイズに指定するピクセル値。指定しない場合は、Pandora FMS の設定に従います。

設定を保存すると、ウィジェットは以下のように表示されます。

モジュールごとのトップ N イベント

グループをもとにして、モジュールごとのトップイベントのグラフを表示するには、次のウィジェットを用います。

設定オプションは次の通りです。

  • タイトル(Title): ウィジェットのタイトル。
  • 背景(Background): 背景色を選択するための CSS コード。 * 表示数(Amount to show): イベントタイプの数。 * 最大遡り時間(Max. hours old): 表示イベントの対象期間。 * グループ(Groups): 含めたいグループ。 * 凡例の位置(Legend positon): グラフの凡例の位置。 ウィジェットの設定を保存すると、次のような表示がされます。 == グループ状態レポート == このウィジェットは、選択した Pandora FMS グループの状態を表示し、そのグループ内のエージェントとモジュールの合計数と、その状態ごとの数を示します。 このウィジェットを追加するには、次のアイコンをクリックします。 アイコンをクリックすることによって、オブジェクトの設定ウインドウが現れます。 表示されるオブジェクトの名前と含まれるグループを設定する必要があります。オプションで、CSS コードを変更することにより、ウィジェットの特定の背景色を選択できます。 結果のウィジェットは次のようになります。 グループ名をクリックすると、操作メニューのグループと同様のものにアクセスすることができます。 == ツリー表示 == ツリー表示を行うには、次のウィジェットを利用します。 このウィジェットは、設定オプションを編集することなくデフォルトのツリー表示を行います。設定を変更することもでき、オプションは次の通りです。 * タイトル(Title): ウィジェットのタイトル。 * 背景画像(Background image): CSS に指定する背景のカラーコード。 * タブ(Tab): 参照したいツリー表示を行うタブ。 * グループ(Group): グループでフィルタ。 * 全ノードを開く(Open all nodes): チェックすると、ツリー表示は全ノードを開いた状態になります。 * エージェント状態(Agents status): エージェントの状態に応じたフィルタリング。 * エージェントフィルタ(Filter Agents): エージェント名でのフィルタ。 * モジュール状態(Modules status): モジュールの状態に応じたフィルタリング。 * フィルタモジュール(Filter modules): 名前によるモジュールのフィルタ。 設定を保存すると、ウィジェットは次のような表示になります。 == ビジュアルコンソールマップ == <WRAP center round important 60%> このオプションは、コンピュータ画面にのみ対応しています。}} Pandora FMS のビジュアルコンソールのマップを追加するには、このアイコンをクリックします。 アイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。 タイトルを入力し、表示するマップを選択します。 “更新(update)” ボタンをクリックすると、次のような画面が表示されます。 注意: マップは、システム管理(Administration) → ビジュアルコンソールビルダ(Visual console builder) にて事前に作成しておく必要があります。 == ビジュアルマップレポート == Pandora FMS のビジュアルマップのレポートを追加するには、次のアイコンをクリックします。 アイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。 この設定ウィンドウで、ウィジェットのタイトルと背景色を指定し、全体の状態を表現するビジュアルコンソールを選択します。 次に、OK をクリックして、選択したデータを含むレポートを作成します。 この一覧には、コンソール内のすべてが正常状態の場合は緑色の四角形(正常)が表示されますが、モジュールの 1つが他の状態の場合は赤色(障害)になります。 マップ名をクリックすると、ビジュアルコンソールのマップにアクセスできます。 == アイコンとモジュールの値表示 == アイコンとモジュールの値を表示するには、次のウィジェットを利用します。 次の設定オプションが表示されます。 * タイトル(Title): ウィジェットのタイトルです。 * 背景画像(Background image): 背景の CSS カラーコードです。 * ラベル(Label): ウィジェットに表示するテキストラベル。 * エージェント(Agent): エージェント選択です。自動補完されます。 * モジュール(Module): データ表示に使われるモジュール。 * アイコン(Icon): アイコンを選択します。 * pxでの値のテキストサイズ(Text size of value in px): テキストの値のピクセルサイズ。Pandora FMS の設定にデフォルトサイズがあります。 * pxでのラベルのテキストサイズ(Text size of label in px): ラベルテキストのピクセルサイズ。Pandora FMS の設定にデフォルトサイズがあります。 * アイコンサイズ(Size icon): デフォルトのアイコンのサイズです。 設定を保存すると、ウィジェットは以下のように表示されます。 == モジュールの状態表示 == モジュールの状態を表示するには、以下のウィジェットを利用します。 次の設定オプションが表示されます。 * タイトル(Title): ウィジェットのタイトルです。 * 背景画像(Background image): 背景の CSS カラーコードです。 * ラベル(Label): ウィジェットに表示するテキストラベル。 * エージェント(Agent): エージェント選択です。自動補完されます。 * モジュール(Module): データ表示に使われるモジュール。 * アイコン(Icon): モジュールの状態変化を反映してウィジェットに表示されるアイコン。 * pxでのラベルのテキストサイズ(Text size of label in px): ラベルのピクセルサイズ。指定しない場合は、Pandora FMS の設定に従います。 * アイコンサイズ(Size icon): アイコンサイズ。 設定を保存すると、ウィジェットは以下のように表示されます。 == URL の内容表示 == Pandora FMS に URL の内容を表示するには、このアイコンをクリックします。 アイコンをクリックすると、オブジェクトの設定ウインドウが開きます。 設定ウインドウでは、次のパラメータを設定します。 * タイトル(Title): ウィジェットに表示するタイトル * 背景(Background): 背景色を選択するための CSS コード * URL: 表示する URL 更新(update)ボタンをクリックすると、次のような画面が表示されます。 ウィジェットには埋め込み URL のみが表示されることに注意してください。 これは、オプション “X-Frame_Options:SAMEORIGIN” が応答ヘッダーで送信されるためです。 このオプションは、メインページドメイン内でホストされていない iFrame がブラウザに表示されないようにします。 そのため、コンテンツが埋め込まれた URL のみを表示できます。 たとえば、“https://www.youtube.com/watch?v = ql6LEwhmDWE” という動画 URL を表示する場合、その URL は動画がホストされている完全な Web を示すように変更する必要があります。 それには、テキスト “watch?v =” を “embed/” に置き換えます。結果、URL は、“https://www.youtube.com/embed/ql6LEwhmDWE” になります。これは、対応するウィジェットのシェルに正しく iFrame 表示されます。 また、ブラウザ上でコンテンツを “承認” して、このコンテンツを手動で検証する必要もあります。 Pandora FMS Documentation Japanese