目次

自動エージェントデプロイ

概要

Webコンソールからソフトウエアエージェントをデプロイする手順は次の通りです。

  1. 展開の対象を定義する必要があります。
  2. 公開アクセス URL を定義する必要があります。
  3. ソフトウェアを展開するためのインストーラを登録する必要があります。
  • このシステムは PUSH タイプの処理は実行しません。 すべてのデプロイは、ソフトウェアを提供し、対象にそれをインストールするよう命令することによって送信されます。自動エージェントデプロイが機能するためには、サーバのバージョンが EL7 (Red Hat Enterprise Linux) 以降である必要があります。
  • GNU/Linux Debian および関連ディストリビューション (Ubuntu など) では、curl コマンドがインストールされている必要があります。

対象の検索

メニュー 管理(Management) → 自動検出(Discovery) → Host & Devices → エージェントデプロイ(Agent deployment)

次のオプションのいずれかを使用して対象を定義できます。

最後に、エージェントをターゲットにデプロイ(Deploy agent to targets) ボタンをクリックすると、エージェントが表示されます。

対象検出のための 1 つ以上のネットワークスキャン

対象のスキャンボタンを押すと、次のフィールドを含むポップアップボックスが表示されます。

スキャン(Scan) ボタンを押すと、このタスクの進行状況を確認するためのリンクを含む確認メッセージが表示されます。 新しい実行中のエントリがタスクリストに表示されます。

このリストに追加される検出された対象は、有効な認証情報が見つかったかどうかに関係なく、オペレーティングシステムが Windows®、GNU/Linux® または Unix® ベースのシステムに一致する、見つかったすべてのデバイスです。

対象情報を含む CSV ファイルのアップロード

注意: この CSV インポーターは検出タスクは実行せずに、CSV ファイルで指定された名前、IP アドレス、OS タイプ、説明、およびグループを持つ空のエージェントを作成するだけです。

対象を一括登録したい場合は、次の形式の CSV ファイルをアップロードできます。

Agent alias, IP address, OS id, Interval, Group id, Description

システムは、CSV で定義されている内容に基づいて対象を作成します。

対象の手動定義

以下を定義することで、対象を手動で登録できます。

ソフトウエアのデプロイ

認証情報とデプロイするソフトウェアバージョンの両方が指定され情報が揃っている対象に対してのみデプロイメントをスケジュールできます。

リストに対象候補があれば、すぐにエージェントの展開を開始できます。 リストから対象の IP アドレスを選択し (利用可能な対象 には有効な対象のみが表示されます)、デプロイ(Deploy) ボタンをクリックするとエージェントのデプロイが開始されます。

検出タスクはバックグラウンドでの展開用に自動的に作成され、目的の対象にエージェントをインストールします。 エージェントが正常にインストールされたことは、展開センター独自の対象リストから確認できます。

デバイスリストを CSV でインポートする

CSV 経由でエージェントインポートウィザードを使用すると、デバイスのリストをエージェントとしてインポートすることができます。

このユーティリティは、Pandora FMS にリモート監視用のエージェントを作成するだけです。

使用する区切り記号、インポートするサーバおよびデータを含むファイルを選択し、Go をクリックする必要があります。

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