これは高度な内容です。コマンドセンター(メタコンソール)を導入する前に、Pandora FMS に関してあらかじめよく理解いただいている必要があります。より詳細に関しては Pandora FMS のサポート窓口へお問い合わせください。
コマンドセンター(メタコンソール) は、ノード または インスタンス と呼ぶ、異なる Pandora FMS 監視システムを一か所で表示、同期、管理できる Web インタフェースです。
コマンドセンター(メタコンソール)により、個々のインスタンス(ノード)を見ることなく、数百、数千もの異なるデバイスを集中して監視できます。
コマンドセンター(メタコンソール)は マルチテナント サービスを提供します。それ自身をある企業に属しているユーザのアクセス先としたり、または異なる企業向けの単一コンソールとすることができます。また、それぞれの企業内の異なるユーザに対しても単一コンソールを提供できます。
水平方向のスケーラビリティに注意してください。各ノードには、それぞれで動作する独自のデータベースがあります。
これは非常に複雑な環境で、さまざまなインスタンスを管理するために必要な機能が組み込まれています。 コマンドセンターは、インスタンスとして動作するのではなく、すべてのインスタンスのすべてのインフラストラクチャを集中管理するように設計されています。
コマンドセンター (メタコンソール) 環境は、RHEL 8 / Rocky Linux 8 にインストールする必要があります。