====== アーキテクチャと同期 ======
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===== アーキテクチャ =====
**コマンドセンター**(メタコンソール)のアーキテクチャは、以下から成ります。
* 独自のサーバを備えた中央ノード、**コマンドセンター**。
* 複数のサーバノードである **インスタンス**
**インスタンスは、Pandora FMS の通常のインストールです**。これらは、プレゼンテーション層 (//フロントエンド//) としての [[ja:documentation:pandorafms:introduction:03_glossary#コンソール|Web コンソール]] と、受信データの処理、リモートチェックの実行などを行うデータアクセス層 (//バックエンド//) としてのサーバで構成されます。
Pandora FMS バージョン 756 からは、同期システムが一から再設計され、以前のように手動で同期する必要なく、変更がノードに自動的に複製されるようになりました。
アップグレードの際は、すでに集中管理されているすべてのコマンドセンター環境は、適切に再び集中管理できるように、**集中管理(Centralized management)** の下にある新しい **マージツール(Merging tool)** セクションを利用する必要があります。
===== 同期 =====
==== データはどこにあるのでしょうか? ====
いくつかのデータはインスタンスにあり、それ以外ではコマンドセンターにあるものと、両方にあるものが存在します。これらは正しく同期されている必要があります。
**インスタンス内**:
* エージェント
* モジュール
* アラート
* ポリシー
**コマンドセンター内**:
* コマンドセンター設定
* コンポーネント
* レポートとレポートテンプレート
* ネットワークマップ
* ビジュアルマップ
* Netflow フィルタ
**両方に存在**:
* ユーザとプロファイル
* グループ
* テンプレート、アクションおよび、アラートコマンド
* タグ
* カテゴリ
==== 情報はどのように取得され編集されるのでしょうか? ====
**コマンドセンター**は、次の 2種類の方法でインスタンスの情報を取得し編集します。
* **アクティブ**: コマンドセンターからリモートでインスタンスの**データベースまたは API** へアクセス (エージェント、モジュール、アラートなどの場合)
{{ :wiki:metaconsola_arquitecture_active.png }}
* **パッシブ**: インスタンスからコマンドセンターの**データベース**へのデータ複製 (イベントの場合)
{{ :wiki:metaconsola_arquitecture_passive.png }}
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