特別日一覧

概要

Pandora FMS では、休日や休暇の特別日一覧をテンプレートとして定義して、特別日にアラートが発報されないようにしたり、他の曜日と同じように動作させたりできます。

たとえば、通常は月曜日から金曜日に発報されるテンプレートで、土曜日を、月曜日のように実行されるように設定できます。 または、同じテンプレートに対して、月曜日を日曜日または休日として機能するように設定すると、その日は発報しなくなります。

特別日カレンダーの作成

管理(Management) → アラート(Alerts) → 特別日一覧(List of special days) メニュー。

Pandora FMS バージョン 759 から、さまざまなアラートテンプレートで使用できるさまざまな特別日カレンダーを定義できます。

デフォルトでは、Default と呼ばれるシステムカレンダーがあり、これは変更のみ可能で、作成(Create) ボタンを使用してさらにカレンダーを作成することもできます。

リストされている各カレンダーでは、オプション列にあるアイコンを使用して、特別な日を変更、追加、または削除することができます (Default または名前が変更されたものを除く)。これらはすべて CSV 形式でエクスポートできます。

特別日の作成

カレンダーのオプション列に新しい特別日を定義するには、アイコン をクリックします。

カレンダーが表示され、各日に対応するアイコン も表示されます:

この方法では、日付がすぐに選択されます。特別な日を追加する別の方法は、作成(Create) ボタンを使用することです。どちらの場合も、次のデータを入力する必要があります。

  • 日付(Date): 特別日の日付です。日付のフォーマットは YYYY-MM-DD です。毎年同じ日を指定したい場合は、YYYY に '*' を設定することができます。
  • グループ(Group): 特別日を適用するグループを選択します。ユーザが"すべて"グループに属してない場合は、特別日を作成するユーザが属するグループのみを割り当てることができます。
  • 同一曜日(Same day of the week): フィールド 日付(Date) の日は、実際の曜日に関係なく、その曜日と同じように扱われます。 たとえば、指定された日が日曜日であり、水曜日であるかのように処理されるようにチェックされている場合、このカレンダーが使用する各テンプレートでは、テンプレートで設定すると、その日を水曜日であるかのように処理し発報するかどうかを判断します。

フィールドへの入力が完了したら、作成(Create) ボタンをクリックして保存します。

カレンダーに戻ると、特別日にそれぞれの をクリックでき、その時点での設定で指定された日に発報されないアラートテンプレートを含むウィンドウが表示されます。つまり、このカレンダーを使用するようにマークされ、設定によりこの日に発報されないテンプレートです。

iCalendar(.ics) ファイルを使った特別日の一括作成

特別日は、iCalendar ファイル (拡張子 .ics) を使っても作成できます。

上書き(Overwrite) オプションをチェックすると、ファイルに指定されたものと一致する設定済特別日が削除され、新しい特別日に置き換えられます。

特別日の編集

対応する アイコンをクリックすると、カレンダーに作成された特別日を編集できます。

変更が完了したら、更新(Update) ボタンをクリックして保存します。

変更を保存しようとしたときに、この特別日がすでに存在することが示された場合は、まず 削除 してから 新規追加 する必要があります。

特別日の削除

特別日を削除するには、カレンダー内の特別日の横にあるゴミ箱アイコン をクリックします。

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