====== Pandora RC の概要 ====== {{indexmenu_n>1}} [[:ja:documentation:start|Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る]] ===== Pandora RC はどのように動くのか? ===== Pandora RC (以前は eHorus と呼ばれていました) は、MS Windows®、GNU/Linux®、および Mac OS® 用のコンピュータ管理システムです。これを使用すると、デバイスに対して外部から直接的な接続ができなくても、どこにいても登録されたコンピュータにブラウザからアクセスできます。 * マシンにリモートアクセスするには、エージェントをインストールし、中央の Pandora RC サーバにプロビジョニングする必要があります。 * エージェントをプロビジョニングしてアクセスできるようにするには、有効な Pandora RC ユーザが必要です。 * エージェントがユーザを利用できるように設定されたら、エージェントが起動された際にプロビジョニングが実行され、外部からアクセスできるようになります。 プロビジョニングが完了すると、エージェントは EKID (Pandora RC Key ID) とともにユーザポータルに表示されます。 同じホスト名や同じ IP アドレスを持つエージェントが存在する可能性があるため、これがマシンを一意に識別するシステム内の一意の ID となります。この識別子は、そのマシンにアクセスしたい他のユーザと共同作業したり、内部インベントリシステムのために使用されます。 セキュリティを強化するため、各エージェントは設定時に、Pandora RC の中央サーバに保存されない個別のパスワードを持つことができますが、ユーザはそのマシンにアクセスするたびに対話的にパスワードを入力する必要があります。 このパスワードはエージェントのインストール時に指定されるか、後で再設定できます。 エージェントはインターネット上のサーバに接続します。 エージェントがインターネットに直接接続できず、プロキシが必要な場合は、後でプロキシを設定できます。 ===== アーキテクチャ ===== {{ :wiki:pandora_rc-architecture.png }} - プロビジョニングおよび更新されたステータスメッセージ。 - Pandora RC サーバへのエージェント接続。 - ディレクトリ API を介したクライアントとエージェントの認証。 - ポータルへのクライアント接続 (ブラウザ)。 - ディレクトリ API 呼び出し。 - Pandora RC サーバへのクライアント接続 (JavaScript)。 - ディレクトリ API を介したクライアントとエージェントの認証。 [[:ja:documentation:start|Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る]]