MCMテレコムは、Pandora FMS によってヒューマンエラーを最小限に抑え、インフラ運用を自動化しています。


MCMテレコムは、Pandora FMS によってヒューマンエラーを最小限に抑え、インフラ運用を自動化しています。


MCMテレコムは、1996年以来、メキシコ国内で最も洗練された通信ネットワークを構築してきたメキシコの企業です。すべてのサービスは光ファイバーネットワーク上で提供されており、そのアーキテクチャにより、市場平均を上回る高品質のサービスを、柔軟で拡張性のある方法で提供しています。企業や国内外の通信事業者向けに、高性能なソリューションを提供しています。
彼らは、他とは一線を画す通信事業者であり、絶え間ない革新により常に市場の一歩先を行くことで世界的に知られています。彼らは、顧客の期待を超えて仕事をし、目標を達成するまで信念と責任を持って行動し、忍耐力と新しい機会の探求によって際立っています。
このようなすべての理由において、Pandora FMSとMCM Telecomは考え方もビジョンも一致していますが、そもそもなぜ我々が出会ったのか、その経緯は次の通りです。
これまで述べてきたように、MCMテレコムは、全国の主要都市のビジネス環境にストレージ、音声、データのソリューションを提供する大企業であり、複数の長距離リンクで相互に接続された複数のメトロポリタン・ネットワークを持ち、さらに、すべての顧客のためにストレージとDRPサービスのためのデータセンターを持っています。
MCMテレコムは常に成長を続けており、サービスポートフォリオに新しいソリューションを追加し続けています。このようなケースでは、高い可用性を誇る信頼性の高いネットワークを利用できるかどうかが、違いを生み出す重要な要素となります。そのため、これらのリソースを管理するためのツールを探すことが不可欠でした。このツールは、この成長のスピードに適応できるだけの汎用性があり、組織内で稼働しているさまざまなプラットフォームと統合できるだけの柔軟性がなければなりませんでした。これらは実現不可能でしょうか?そうは思いません。次を読み進めてみてください。

Armando 氏が語ったように、顧客へ影響が出るようなネットワーク障害は、MCMテレコムに対する悪いイメージにつながってしまうことは明らかです。
ネットワークを構成する機器が増え続ける中で、それまで使用していたさまざまなプラットフォームでは対応しきれなくなってきたため、MCMテレコムはこのような問題に陥らないために新たな監視システムの導入を検討しました。
“テクノロジー・サービスを提供する企業における最大の課題のひとつは、高いSLAを約束し、質の高いサービスを提供することです。そのためには、目的を達成するための最適なツールが必要です。さもなければ、ネットワーク管理のコントロールを完全に失い、お客様に長時間影響がでるような複数のネットワーク障害に陥ってしまう可能性があります。”
Armando Hernandez, Manager of the Network Operations Center at MCM Telecom.
“それに加えて、私たちのインフラで発生するさまざまなイベントに対して、プロアクティブで効率的な管理を行うために、プロセスの自動化を統合するための新しいソリューションを求めていました。”
Armando Hernandez, Manager of the Network Operations Center at MCM Telecom.
“私たちの主な目標は、日々のニーズに合わせてカスタマイズでき、音声やデータをダッシュボードに表示できる柔軟性のある監視ソフトを手に入れることでした。”と Armando氏 は語ります。
現在、MCM Telecom は Pandora FMS を使って 4,000台の機器を監視しています。その中には、サーバ、スイッチ、ルーターなどのネットワーク機器が含まれます。 これらの機器が管理対象の大半を占めていますが、音声サービスを提供するためのインフラもあり、さまざまなOSで実装されたアプリケーションで動作しています。
例えば、Linuxベースのアプリケーションも、Pandora FMS プラットフォームによって監視されます。また、VMWareやOracle Virtual Manager などの仮想化ツールもあります。
MCM Telecomは、Pandora FMS と他のプラットフォームを透過性のある方法で組み合わせることで、リソース管理を改善し、常に存在するヒューマンエラーの可能性を最小限に抑えることができました。今では、情報収集が容易になり、すでにプラットフォームの管理下にあるリソースから直接収集できるようになりました。
さらに、Pandora FMS のおかげで、ネットワーク上で発生した 2,000件以上のインシデントを検知・通知することができ、あらゆる状況に即座に対応することができるようになりました。
このような細かい点に加えて「統合」についても言及すると、例えば、MCMネットワーク内のコンピュータと戦略的な顧客拠点に接続されたコンピュータの両方での障害イベント管理ツールであるZendeskとの統合、MCMネットワークの論理的及び物理的リソース管理のための Servicenowとの統合、MCMネットワーク内の既存リソースの監査作成の統合が非常にうまく機能し、プロセスを容易にしていることが挙げられます。
“私たちの主な目標は、日々のニーズに合わせてカスタマイズでき、音声やデーをダッシュボードに表示できる柔軟性のある監視ソフトを手に入れることでした。”と Armando氏 は語ります。
最後に、Armando Hernández氏は、Pandora FMSチームから受けた導入サービスについて詳細に語ってくれました。
“地理的に離れており時差もある中、リモートでの実施であったにも関わらず、迅速かつ効率的に導入してくれました。何の問題もありませんでした。そして今日まで Pandora FMSのサポートチームが常にサポートしてくれています。私たちの要求には迅速に対応してくれましたし、何か不都合があった場合は疑問点を明らかにし修正してくれました。常にサポートを頼りにしていました。”
今後MCS Telecom は、常に時代の先端を行くことを目指し、将来への挑戦として、セルフ・プロビジョニング・サービスのためのマルチテナント支援を提供できるようにします。そのためには他のプラットフォームとの統合における柔軟性と汎用性が必要であり、我々も支援していきます。
※本コンテンツは、日本における Pandora FMS の開発・販売・サポートパートナーである株式会社アールワークス(https://www.rworks.jp/)が翻訳しました。
成功事例を提供していただけませんか?
私たちの提案は魅力的でしょうか?