Pandora: Documentation ja: Console extensions

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1 コンソール拡張

1.1 概要

Pandora FMS 3.0 の拡張は簡単で、新たな機能をモジュールとして追加できます。拡張は有効にしたり無効にしたりすることができ、Pandora FMS の拡張は、オープンアップデートマネージャを通して手動でインストールすることができます。 Pandora FMS 拡張は操作メニューにあります。操作メニューの、拡張(Extension) からアクセスできます。Pandora FMS 拡張はまた、システム管理メニューにもあり、システム管理メニューの 拡張(Extension) からアクセスできます。

拡張は、PHP で書かれている必要があります。 Pandora FMS コンソールの拡張を作成する方法を説明したドキュメントがあります。

1.2 アップデートマネージャ

オープンアップデートマネージャは、インストールされている Pandora FMS を最新の状態に保つためのツールです。オープンアップデートマネージャにより、Pandora FMS の最新版コードが存在する場合は更新することができます。Artica のリポジトリから、改良、拡張、その他修正、新たなモジュールライブラリなどを取得し、更新します。

オープンアップデートマネージャによる更新の提供は、Pandora FMS のエンタープライズ版にのみあります。

1.2.1 オープンアップデートマネージャの設定

オープンアップデートマネージャは、設定を行う必要があります。

システム管理メニューの 拡張(Extensions) -> アップデートマネージャ設定(Open Update Manager) にアクセスし、オープンアップデートマネージャの設定ページを開きます。

Ex1.png

入力フィールドは次の通りです。

カスタマーキー(Customer Key)

Ártica から提供されるキーを入力します。

アップデートサーバ(Update Server Host)

アップデートサーバを指定します。Artica のアップデートマネージャサーバは、www.artica.es にあります。

  • アップデートサーバのパス(Update Server path): アップデートマネージャのパスを入力します。Artica のアップデートマネージャのパスは、/pandoraupdate/server.php です。
  • アップデートサーバのポート番号(Update Server port): アップデートマネージャが接続するポート番号を設定します。Artica のアップデートサーバへ接続するポート番号は 80 です。
  • バイナリファイルのパス(Bianry input path): アップデートマネージャファイルを置くローカルのディレクトリを設定します。
  • keygen のパス(Keygen Path): keygen の実行ファイルを置くディレクトリを設定します。このアプリケーションは、アップデートマネージャが動作するために必要です。
  • プロキシサーバ(Proxy server): プロキシサーバを利用する必要がある場合は、それを設定します。
  • プロキシのポート番号(Proxy port): プロキシサーバを利用する必要がある場合は、それのポート番号を設定します。
  • プロキシのユーザ(Proxy user): プロキシサーバに認証がある場合は、そのユーザを設定します。
  • プロキシのパスワード(Proxy password): 上記ユーザのパスワードを設定します。

入力が完了したら、更新(Update) をクリックします。

1.2.2 オープンアップデートマネージャの動作

操作メニューの 拡張(Extensions) -> アップデートマネージャ(Open Update Manager) をクリックすると、アップデートマネージャの画面に行きます。

Ex2.png

このページでは、Pandora FMS のバージョン番号が表示されます。また、新しい更新が表示されます。最新のバージョンに更新するには、"更新(Update)" をクリックします。

"ローカルの変更を上書きする(Overwrite local changes)" というチェックボックスを選択することもできます。これをチェックすると、ローカルでの設定変更が更新により上書きされます。

1.2.3 オープンアップデートマネージャの PHP 設定

オープンアップデートマネージャを正常に動作するようにするためには、あらかじめ設定されているよりも多くのメモリを割り当てる必要があります。 オープンアップデートマネージャが動作するように PHP の実行に多くのメモリを割り当てるためには、php.ini ファイルを編集し、割り当てメモリを少なくとも 64M に変更します。

該当行は次の通りです。

memory_limit = 64M ; Maximum amount of memory a script may consume (16MB)

通常、Debian/Ubuntu のシステムでは、このファイルは /etc/php5/apach2 ディレクトリにあります。

1.3 モジュールグループ

拡張では、モジュールグループとエージェントグループの組み合わせで、全モジュールの状態を表で表示することができます。 それには、操作メニューの 拡張(Extensions) -> モジュールグループ(Module group) へ行きます。

Ex4.png
Ex5.png

画像を見るとわかるように、エージェントグループごとのモジュール数の表になっており、モジュールが障害、警告、正常状態かどうかで異なる色になっています。

1.4 Cron ジョブ

(エンタープライズ版のみ)

拡張では、Pandora FMS サーバのタスクのスケジューリングができます。それには、操作メニューの 拡張(Extensions) -> Cron ジョブ(Cron jobs) へ行きます。

Cron jobs.jpg

タスクを追加するには、次のフィールを設定します。

  • タスク(Task): 実行するタスクを選択します。
    • カスタムレポートのメールでの送信(Send custom report by e-mail)
    • カスタムスクリプトの実行(Execute custom script)
    • Pandora データベースバックアップ(Backup Pandora database)
    • カスタムレポートのディスクへの保存(Save custom report to disk)
  • スケジュール(Scheduled): タスクを実行する頻度を選択します。
    • Not Scheduled: これらのタスクは指定した時間に一度だけ実行します。
    • 時間ごと(Hourly)
    • 日次(Daily)
    • 週次(Weekly)
    • 月次(Monthly)
    • 年次(Yearly)
  • 最初の実行(First Execution): 最初にタスクを実行する日付と時間を選択します。
  • パラメータ(Parameter): タスクに渡すパラメータを設定できます。タスクに応じて変更できます。
    • Pandora データベースバックアップ(Backup Pandora database): 説明
    • カスタムレポートのメールでの送信(Send custom report by e-mail): 送信するレポートおよび送信先
    • カスタムスクリプトの実行(Execute custom script): 実行するスクリプト
    • カスタムレポートのディスクへの保存(Save custom report to disk) 保存するレポートと保存先フォルダ

入力が完了し、作成(create) をクリックすると、スケジューリングされたタスク一覧に表示されます。

Cron jobs list.jpg

作成したスケジューリングタスクは、タスクの左にある緑の丸いボタンをクリックすることにより強制的に実行することができます。また、右の赤い x 印をクリックすると削除することができます。

1.5 ツリー表示

エージェントのモニタ状況をツリー表示することができます。操作メニューの モニタリング(Monitoring) -> ツリー表示(Tree view) へ行きます。

Tree.jpg

エージェントを、モジュール、ポリシー、モジュールグループ、グループ、OS ごとに分類することができます。モジュールの状態 (障害、警告、正常) ごとにフィルタリングすることもできます。

1.6 プラグイン登録

拡張では、簡単にプラグインを追加することができます。 それには、システム管理メニューの 拡張(Extensions) -> プラグインの登録(Plugin register) へ行きます。

Ex9.png

プラグインを登録するには、ファイルを選択し、"アップロード(Upload)" をクリックします。

サーバプラグインについての詳細は、開発および拡張の章に示します。

1.7 DB インタフェース

拡張では、データベースコマンドを実行し、その結果を見ることができます。これは、SQL および Pandora のデータベース構造の詳細を良く理解している方向けのツールです。使い方を誤ると、データが消失したり、アプリケーションを利用できなくなります。

これを使うには、システム管理メニューの 拡張(Extensions) -> DBインタフェース(DB interface) へ行きます。

Ex10.png

空のフィールドに SQL コマンドを入力し、SQLの実行(Execute SQL) をクリックします。

1.8 バックアップ

拡張では、データベースのバックアップとリストアができます。 それには、システム管理メニューの 拡張(Extensions) -> バックアップ(Backup) へ行き、バックアップの説明を入力し "作成(Create)" をクリックします。

Ex12.png

バックアップが実行されると、実行中アイコンと共にバックアップ一覧が表示されます。

Ex13.png

バックアップが作成されると、次のことができます。

  • 以下の画像アイコンをクリックすることによるダウンロード

Ex14.png

リストアするには以下の画像アイコンをクリックします。

Ex15.png

リストアは、以前に作成されたバックアップを戻します。コンソール上の現在のデータをすべて削除し、過去に取得したバックアップデータを戻します。

  • 削除するには、画像アイコンをクリックします。

Ex16.png

1.9 CSV のインポート

拡張では、Pandora FMS サーバに分割されたファイルのインポートをすることができます。

それには、システム管理メニューの 拡張(Extensions) -> CSV のインポート(CSV import) へ行きます。

Ex17.png

インポートするファイルを選択し、エクスポートしたサーバの選択および、区切りを選択します。フィールドの入力が完了したら、"実行(Go)" をクリックします。

CSV ファイルは、次に示すフィールドをその順番で含んでいる必要があります: エージェント名, IPアドレス, OS ID, エージェントが属するグループID

1.10 リソース登録

この拡張により、ネットワークコンポーネント、snmp コンポーネント、ローカルコンポーネントや、wmi コンポーネントの定義を .prt ファイルでインポートすることができます。また、これらのコンポーネント (ローカルコンポーネント以外) をテンプレートに追加することができます。

Resource registration screenshot.png

1.10.1 .prt ファイル定義

<?xml version="1.0"?>
<pandora_export version="1.0" date="yyyy-mm-dd" time="hh:mm">
	<component>
		<name></name>
		<description></description>
		<module_source></module_source>
		<id_os></id_os>
		<os_version></os_version>
		<data></data>
		<type></type>
		<max></max>
		<min></min>
		<max_cri></max_cri>
		<min_cri></min_cri>
		<max_war></max_war>
		<min_war></min_war>
		<historical_data></historical_data>
		<ff_treshold></ff_treshold>
		<module_interval></module_interval>
		<id_module_group></id_module_group>
		<group></group>
		<tcp_port></tcp_port>
		<tcp_send></tcp_send>
		<tcp_rcv_text></tcp_rcv_text>
		<snmp_community></snmp_community>
		<snmp_oid></snmp_oid>
		<snmp_version></snmp_version>
		<auth_user></auth_user>
		<auth_password></auth_password>
		<privacy_method></privacy_method>
		<privacy_pass></privacy_pass>
		<auth_method></auth_method>
		<security_level></security_level>
		<plugin></plugin>
		<plugin_username></plugin_username>
		<plugin_password></plugin_password>
		<plugin_parameters></plugin_parameters>
		<wmi_query></wmi_query>
		<key_string></key_string>
		<field_number></field_number>
		<namespace></namespace>
		<wmi_user></wmi_user>
		<wmi_password></wmi_password>
		<max_timeout></max_timeout>
		<post_process></post_process>
	</component>
	<component>...</component>
	<component>...</component>
	<template>
		<name></name>
		<description></description>
	</template>
</pandora_export>

1.11 VNC コンソール

この拡張は、エージェント操作画面のタブメニュー内にあります。この拡張では、Pandora FMS コンソール内で VNC ターミナルを使うことができます。動作例を以下に示します。

リモートで監視しているシステムにアクセスするためのこの拡張の使い方のより詳細は、Pandora FMS でのシステムリモート管理 を参照してください。


Vnc ext 2.png

1.12 翻訳設定

システム管理メニューにあるこの拡張では、Pandora FMS インタフェースの文字列を個別に翻訳できます。

Translate string.png

以下に入力フィールドを示します。

  • 言語(Language): 言語によって文字列をフィルタリングします。
  • 文字列検索(Free text for search (*): 個別調整する文字列。

3つのカラムが表示されます。一つ目はオリジナルの文字列、2つ目は現在の翻訳文字列、そして 3つ目はカスタマイズしたい内容です。