Pandora FMS 5.1SP1 リリース
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6月にリリースした 5.1 から、多くの新しい機能および不具合修正を行った Pandora FMS 5.1 の新たなサービスパック 1 の案内ができることをうれしく思います。変更点は以下の通りです。
*計画停止の改善およびSLAレポートの改善。 レポートに計画停止期間を表示することができます。システム管理者は、計画停止を後から設定することもできます。計画停止を CSV でダウンロードすることができます。
*新たなマルチスレッドSNMP トラップサーバ。
*新たなパケットロスリモートプラグイン。 ネットワークのパケットロスを計測します。このプラグインは、Pandora FMS にデフォルトで付属しています。
*IPAM (IPアドレス管理) モジュールに追加された新機能: IP の予約、一括操作、Pandora FMS の非管理者ユーザでのネットワーク管理。
*リモートコマンド実行のための、UNIXエージェントでの UDP モードのサポート。
*エージェント表示画面からのインタフェースごとの(組み合わせ)トラフィックグラフの表示が可能に:
* デフォルトで、未初期化モジュールが削除されないようになりました。 この動作を変更するオプションもあります。
*Pandora FMS のログ表示レベルを改善。デフォルトでサーバのレベルは 3 とし、イベントとしていくつかのクリティカルな問題を表示します。
*サーバログローテーションの改善, 削除前にいつくつまでログをローテートするか、数を指定する新たなパラメータがあります。
*エージェントのカスタムフィールドへ動的マクロを追加。
*SNMPトラップ処理におけるパフォーマンス向上のためのオプションのOID翻訳。
*場面に応じた新たなヘルプシステムとウィザード。経験の浅いユーザに Pandora FMS をうまく利用してもらう手助けになれればと思います。
*TCPチェックのコードを刷新し、パフォーマンスと速度を改善。
*UNIX エージェントのログパーサで、inode によるnログローテーション検出のサポート。
*このバージョンから、Unix エージェントでのグローバルマクロのサポート。
*http/Goliat サーバにおけるいくつかの問題を修正。 パフォーマンスと速度の改善。
*Pandora FMS メニューのユーザビリティを改善: 「アンカー」モードを作成し、ページの一番下までスクロールしなくても、内容をスクロール可能に。
*サービスの改善: 新たに “シンプル” モードを追加。ウエイトの計算無しに、障害および非障害のタイプを設定するだけでサービスの作成が可能になりました。
*API と CLI の新機能 (イベントコメントの追加、コレクションの再作成など)
*新たな動的な放射上のネットワークマップ。
*最新の技術によるネットワークの品質を計測する、新たな IP SLA Cisco プラグイン。 特に、VoIPサービスや、パケットロスや遅延に敏感なサービスに有効です。
*Excel や PDF に認証情報をエクスポート可能に。
*新たな受信トラップ統計システム。 ソースIPやOIDでフィルタするのにとても便利です。
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ハッピー ハロウィーン!